きょうはボランティアをしている、
「 しみんてい 」のもちつき大会。
手伝うつもりだったが、
スタッフの若い人が多くいたので、おまかせしてきた。
帰路、和風ギャラリーカフェ「椿」で ティータイム。
わたしは「ぜんざい」を。 一緒に行った娘はコーヒー。
最近は 犬山ブームで、ここもタレントがよく訪れるようだ。
色紙にサインがあった。
この店は いつも インテリアがステキで、
わたしも 参考になる。
知人に 編み物の先生がいる。
わたしとランチをしながら、
「フィンランドで 世界のニット仲間と、編み物を楽しんできたのヨ」と、さりげなく話される女性(ひと)。
以前 真っ白のベレー帽を もらった。
もうひとつ欲しいといったら、
教えるから自分で編みなさい といわれた。
やり始めた。
先生についてもらっているときは よかった。
うちへ帰ったら、むつかしくて、
目を増やすところが 判らなくなってしまった。
かぎ針は木製のスエーデン製で、
わたしができる かぎ針ではなかった。
先生に お任せしたら、一日で編みあがってきた。
・・脱帽!!
藤工芸。
ことし最後の おけいこ日。
みなさんは うさぎに挑戦。
編み方が なかなか むつかしくて、四苦八苦でした。
うさぎの材料の ひもまで 手づくり。
ことしのうちに 出来上がって よかったです。
わたし ひとりは、かごの続きを 編む。
角のところが どうしても 目を揃えて真っすぐに編めなくて、
中に入り込むので、
編み直しながら なので、なかなか進まない。
白の わびすけ(侘び助)は、
10年くらい前 知人から家を増築するため、
もらってほしいと言われて 移ってきたもの。
大きくなり、よく花をつけてくれる。
椿は 万葉集のいにしえから 日本人には 好かれた花。
12月に入ると、この 白い わびすけ が 咲き始める。
上品な 白い花は 一輪でも 明かるい。
わびすけ は「 茶花の女王 」という異名があるように、
茶室には よく合うのだろう。
著者は医師であり、芥川賞受賞作家。
うらやましい才能の持ち主。
表紙の帯に、
「小さな輝きを愛でるように つづったエッセイ集」とある。
わたしも愛でるように、一編づつ 大切にエッセイを読んだ。
お母さんが若くして亡くなっているからか(著者が三歳のとき)、
どのエッセイにも どことなく寂しさを感じる。
でも、しっとりとした知性のただよう文は、
さーっと急いで読みたくない。
ものを書く仕事と 勤務医との両立は、綱渡り らしい。
ほかの著作も 読んでみよう・・。
【写真】 『生きているかい?』 南木佳士(なぎ けいし)・著
2011.6.30. 第一刷発行。文藝春秋・刊 @1500e <部分>
「大人のための作文教室」
きょうで5回目。 最終日。 老若男女15名。
毎回 テーマごとに宿題の作文を書いてきて、
詠み合わせをする。
皆さん ユニークなエッセイや小説を書かれていて、
文章から その人柄が想像でき、楽しい時間でした。
女子高校生とお父さんの二人で参加された方もいて、
親子で同じ授業を受けるなんて うらやましくもあり、ほほえましくもあった。
わたしは 先生から とってもうれしい批評と励ましをもらい、
上機嫌な最終日。
遠方まで(車で45分)通った 甲斐がありました。