
 娘とクルマででかけた帰り路、途中で降りて 家まで ウォーキング。
 わが家が遠くに見えそうな辺りへ来ると、大きなケヤキの樹が見えてきた。
 
 秋には 二ヶ月近くも 枯葉が落ちて、掃除に悩まされた。
 いまは丸裸だ。数えるほどの木の葉が付いているが・・。
 これまでは、ケヤキの樹というか、樹木全般に興味は無く、見ても なにも感じることは無かった。
 最近は 少し異なった目で観ているような気がする。
 葉の落ちた、大きなケヤキが、冬の鉛色の空に よく合っている。
 じーっと観ていると、落ち着く。
 何でしょう・・この気持ち。
 わたしが歳をとり、このような風景を受けいれるようになったということでしょうか。
