日本中が 涙したと言われる「おしん」から、27年。
脚本家の橋田壽賀子さんは「おしん」に、
「日本人は これ以上 経済的に豊かにならなくても、いいのではないか」
「身の丈に 合った幸せでよい」
というメッセージを込めて、書かれたそうです。
現在は「おしん」ほどに どん底生活を送る人はいないが、
バブルの頃の夢を 追いかけている人は 多い。
今こそ、身の丈に合った自分を よく見て、
自分なりの生き方を考え、幸せに生活していきたいと願う。
<写真> 2010.10.20.日本経済新聞夕刊から。