10月3日(日)最終回は「帝国ホテル」。
講師は博物館明治村建築部長・西尾雅敏先生。
帝国ホテル中央玄関部 復原に、大きな力を出された方でもある。
帝国ホテルはアメリカ人建築家ライト氏のデザインにより、
大正12(1923)年5月に完成。
アメリカ人ライトの生い立ちから始まり、なぜ、明治の頃、日本の建築に興味を持ち、日本で帝国ホテルを造ったのかという話しは、聞いていて 飽きなかった。
ライト氏は母親の教育が大きな影響を受け、建築という仕事についたようだ。
先生の話しは、ライト氏の仕事のすばらしさを語りながらも、アメリカと日本の生活習慣による、微妙な設計の違いも指摘された。
帝国ホテルも この話しを聞いてから行ってみたら、建具や家具も楽しんで見られそう。
年間パスポートも買ったことだし、近いうちに また来ようかなぁ。