きょうの朝刊は休み。
毎朝起きたら直ぐに新聞を読む習慣なので、淋しい。
昨日の朝刊をもう一度開いていたら、おもしろい記事。
「うたの動物記」に歌人の小池光氏のエッセイ。
イカは漢字で「烏賊」と書く。
なぜ鳥のカラスが出てくるかというと、 イカは頭のいい動物で、時に死んだフリをして海面にふらふら浮かぶ。
カラスがしめたとばかりに食いにかかると、目覚めて十本の腕で、海中に引きずり込んで、逆にカラスを食べてしまうという。
カラスにとってイカは海賊であるから「烏賊」と漢字ができたとか。
最近カラスは悪者扱いで、可愛くないと思っていたが、
カラスよりも まだ一枚上手が いたか。
【写真・出典】2010.6.6.日本経済新聞 朝刊
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