「高石ともや 講演会」より(市民総合大学 その2)。
ギターを弾いたり、歌ったり で、ひとりで何役かこなす。
小学唱歌の「たきび」を歌う。
いまは「たきび」の歌は、消防署から苦言が来て歌えないんですと。
たき火だ 焚き火だ 落ち葉焚き
・・・・
また、「里の秋」:
しずかな しずかな 里の秋 ・・・・・
ああ 母さんと ただふたり
くりの実 煮てます いろりばた
今の若い人は、なぜ この歌に父親が出てこないのか と理解できないから、この唱歌(この歌の父は戦死した)も いずれ消えていく・・と言われ、淋しいですね と。
高石さんの もうひとつの顔。
マラソンランナーとしての顔。
「闘病の妻に負けてはいられない。挑戦したい。」と 900KM以上に及ぶ西国三十三ヵ所巡礼の路を 走り続けておられる。
きょうもこの講演が終わったら、走りに行かれるようだ。
がんばれ 高石ともやさん。
【写真】「闘病の妻へ 歌の巡礼」を伝える新聞(2009.10.24.中日新聞)