『 記憶する力 忘れない力 』立川談四楼・著 講談社+α新書
何ヶ月か前に、落語家・立川談春著『赤めだか』を読んで おもしろかった。
今回も立川談四楼という落語家は知らないが、講演とかエッセイ、コラムを書き、何冊も本を書いている落語家というので手にとった。
立川談志の弟子としての生活がおもしろく書かれている。
何にでも通じると思うのですが、落語も、気にしていること・欠点を あえて褒めることが、上達のコツだとか。
また、著者が「お茶汲みの手を抜くな」と言われた意味。
とりあえず こういう仕事が上手くできる人、無駄に思えることが 師匠になるには大切なこと。
さすが落語家。 おしゃべりするがごとく、わかりやすい言葉を選び、内容は読む人の心を打つもの。
ぜひ この男性(ひと)の落語を 聞いてみよう。
【写真】落語家 立川談四楼・著『 記憶する力 忘れない力 』講談社+α新書 2010.2.20.第1刷発行 講談社・刊 @838e