木曽川学セミナーが開催されるようになって、ことしは8年目。
わたしは3回目からだから、5年間受講している。
今年度初回の今日は「鏡から見た美濃と尾張の古墳文化」。
ほぼ席が埋まっていたから、200名近くが出席。
講師は南山大学名誉教授・伊藤秋男先生。
わたしは、この講義はあまり興味が持てなくて退屈だろうなあ、と心配していた。
始まってみると なかなか面白くて、わたしには珍しいことばかり。今後古墳を見る目が異なるように思ってうれしかった。
先生の話し方もよく、なにより先生自身が 講義をしながら笑い顔で、先生が一番楽しそうに見えた。
きっと古墳が大好きなんだろう。
(写真:古墳から出た鏡:「三角縁神獣鏡」レプリカ写真)