この数日、平松洋子の著書:『よい香りのする皿』『夜中にジャムを煮る』『おとなの味』、
この三冊を持ち歩いて 寸暇を惜しんで読んでいる。
いままでこの著者は、新聞で台所道具の紹介記事などでしか読んだことが無く、なじみが無かった。
これほど料理にくわしく、おいしいものに目が無く、食べ物の文章は表現力抜群だとは知らなかった。
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『よい香りのする皿』の中の「キムチのピラフ」は、すぐに作ってみた。
最初は 火力が強すぎて、少しこげてしまったが 味は良かった。
二度目は ふっくらとできて、あまりのおいしさに、味をみた孫が ひとりで食べてしまった。
三度目は 前回の経験から、いちばんおいしくできあがった。
一日に三度も試作した料理は はじめてだ!!
著者の平松流に言えば、誰かに伝えたくなる味。
【写真上 左】『よい香りのする皿』平松洋子・著
2008.7.24.第1刷発行。 講談社・刊 @1700E
【写真上 中】『夜中にジャムを煮る』平松洋子・著
2008.2.20.発行。 新潮社・刊 @1700E
【写真上 右】『おとなの味』平松洋子・著
2008.1.10.初版第1刷。 平凡社・刊 @1700E
【写真下】試作した「キムチピラフ」。