知人に 編み物の先生がいる。
わたしなど あまりやったことがない人にも、ていねいに教えてくださる。
機会があれば 体験教室で 教えてほしいと 頼んでいた。
実は 以前 プレゼントで いただいたベレー帽(白)がある。
今回は もうひとつベレー帽がほしい と言ったら、
教えるから 自分で編みなさい と言われた。
わたしは 簡単に「やってみる」と言ったが、それはスエーデン式の編み方だった。
かぎ針(木製だが)もスエーデン製で なかなか手に入らないとか。
この女性(Mさん)は なんでも一流というか、ありきたりの平凡なものではない。
気品のある、よい意味での こだわりのある方。
だから仲間も多く、話していても飽きない。
ずいぶん年下なのに 得るところが多い。
今日も 編み物をしながら、先日出かけられたフィンランドの話しを聞いた。
なかなか夜にならない かの地では、広い場に 世界のニットファン80人の女性が輪になって編み物をしたとか。
こんな光景 見たかったなあ。
わたしは話しを聞いているほうが、ずーっと面白く、
手は遅々として進まない。
やり直しばっかり・・。
いつ できるかしら・・。