第2回 木曽川学講座。
テーマ: 生活の中の花崗岩(かこうがん)。
講 師: 岐阜大学 教育学部教授 小井戸由光先生。
わたくしからは 縁遠いテーマ。
居眠りしそうで、最後列の席を確保。
レジメには 『ごはんは花崗岩のおかげで食べられる』とある。
花崗岩というのは、主に石英と長石類。
堅い長石も 化学的風化作用によって 粘土になる。
粘土で茶わんの型を作り、熱エネルギーを使って固くする(焼成)。
自然界が 何万年もかかってしたことを、人は わずか数時間でする・・などと、おもしろく解き明かされる。 さすがである。
花崗岩は 身近に在った。
毎日 無くてはならないものであったと気付かされた。
【写真】 H23 第2回 木曽川学セミナー会場