アーカイブ: 2011年5月12日

2011/05/12

永続的リンク 03:16:34, カテゴリ: つれづれなるままに

『 弦と響 』 小池昌代・著     (1243)



 『 弦と響 』 小池昌代・著 光文社・刊 

 四重奏者の おのおのの人物の生き方(物語り)を描いた小説。
 4人とも 静かな日常生活が描かれ、音楽に関わっていく様子が おもしろい。

 著者の小池昌代さんの作品は、初めて読んだ。 詩集も多く、萩原朔太郎賞も受賞されている。 一度 読んでみたい。

 ベートヴェンは、難聴を患っていたのは、有名な話。
 わたしは そのことを、ずーっと不思議に思っていた。

 この本によれば「耳軟化症」という病気ではなかったか と。
 人の声や遠くの音は聞こえなくても、ピアノの音、オーケストラの音ならば、頭の骨に響く振動によって聞こえるということがあるらしい。

 これで少し納得。
 今さら わたしが納得したって、なんだか変かなぁ。

【写真】 『 弦と響 』 小池昌代・著 光文社・刊 
    2011.2.25.初版一刷発行。@1600e  

Profile

地域ホームページ犬山羽黒の管理人が日々の出来事を語る。家事から趣味の読書、陶芸まで百聞は一見に如かずの記。

最近のコメント

最近の記事

アーカイブ

リンクブログ

ブログ

地域ホームページ

powered by
b2evolution
ブログ一六社

Calendar

2011年5月
<< < 現在 > >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

リンク集

地域ホームページ犬山羽黒
地域ホームページ犬山羽黒


地域動画配信局16ライブ犬山
地域動画配信局16ライブ犬山


小弓の庄たより
小弓の庄たより

カテゴリ

検索
オンラインユーザ一覧
いろいろ
このブログの配信 XML

RSSとは?