運転して行ってくれる人が、時間がとれたので、
急に 菰野町の パラミタ美術館へ。
こんどの企画展は 昨年から 待っていた・・。
「~イギリス陶芸界の至宝~ ルーシー・リー展 」
ルーシー・リーさんは 1902年ウィーン生まれの陶芸家。
大戦でイギリスに渡り、過ごした。
もともとシンプルな線文模様の作品が多い。
どこに魅力を感じたか。
多くの作品にみられるような茶釉線文の作品が一番 好き。
また、細く 長い首、大きく広がる形の美しさに 見とれる。
茶釉線文鉢を見ていると、イギリスに窯を構えた陶芸家:バーナード・リーチの影響が伝わってきて、どこか民芸らしさも感じる。
どの作品も 1902年生まれの女性ものとは思われないほど、
若々しく 新しいフォームだった。