昨日の午前中にインターネットで注文したら、今日の午後 届いた。
なんて便利なのだろう。
何年か前までは 本屋に注文して、1週間も 2週間も待つ。
その間に、読みたいという気が無くなってしまったものだ。
本書は、辰己家の庭の植物と料理にまつわるエッセイが、月ごとに 書かれている。
まもなく10月なので、そのページを先に読む。
紅葉した柿の葉を使った、おすしの話。
すぐにでも食べたくなるような「ことば」が散らばった文。
著者の稽古人生を励ましてきたことば:
「 強き稽古、物数を尽くせよ (世阿弥)」
・・・ これも身に沁みますネ。