昭和29年卒業の 同窓会が開かれた。
その頃は ひとクラス50名以上。
今回は4クラス合同の同窓会で 出席は74名。
学校は瀬戸物の町の中心部にあり、
家業も瀬戸物に関係する家の子が多かったようだ。
わたし達も本物の茶わんで
(規格外品。瀬戸のことばでペケと言った)
ママゴトをやって遊んだものです。
校歌にも、
「里のほまれは陶(すえ)の業(わざ) 祖先のいさを承け継ぎて
いよよ高く 瀬戸の名を 挙げん 吾等の責重し」
と あるように、
今も市中の仕事として 瀬戸物は盛んである。
50年以上も会ったことのない同級生。
会場で出会ったばかりのときは気が付かなかったが、
しばらくして笑顔を見たら
小学生の顔がぱ~っと浮かび 思い出した。
同じ時代を過ごした友は ほんとうに良いものですネ。
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