今朝の新聞に(中部経済新聞2008年4月30日2面)、
「海外旅行が低迷、危機感を抱く業界」の記事が掲載されている。
なぜ若者が海外に出ないのか、という理由に、「パソコンで世界中の情報が楽しめる」「頭の中の旅が新鮮さを奪った」そうだ。
なるほど そうかも知れない。
私は43歳のとき初めて海外(韓国)に出た。ホームステイの旅だった。
自分で大使館に行きビザを取り、宿泊先も明確にする。今から思うと大変な作業であった。
主婦が5日間留守にするので、食事とか雑事の手配も苦労であったが、それにも増して異国を見る体験は素晴らしいものであった。
自分の生活が覆されるような驚く場面もあり、20年以上経った今も思い出す。
できることなら若い人たちも、異文化を早いうちに体験して欲しいものですね。