朝早くに家を出て、文学講座を受けに 岐阜まで出かけた。
『 川端康成の初期作品 』の解説を聴く。
講師のK先生には、日ごろ お世話になっている。
上品な立ち居振る舞い、とても76歳とは思えない。
「川端さんは こうおっしゃっている・・」と、
いつも 作文教室でも紹介してくださる。
本日は 岐阜が舞台の作品ばかりを、
解かりやすく説明された。
身近な地名も出てきたので、解かりやすかった。
「同じ作品を 何度も何度も読んでいても、
新しい発見があります」と言われた。
今回は短編の作品なので、
わたしも もう一度 ゆっくり読んでみよう。
畏れ多いノーベル賞作家の作品に触れた秋の一日でした。