名古屋経済大学 犬山オープンカレッジ2014 第3回
「総理大臣の選び方について考える」
講師: 名古屋経済大学 高田豊實先生
よく「政治は誰がやっても一緒」という
本当に、誰がやっても一緒 なのか?
この首相は対米関係を著しく壊したし、
あの首相は東日本大震災と
フクシマ原発事故への対応を間違えたではないか?
など 例をあげての講義。
だから、「・・誰がやっても 同じ ではない」。
立派な指導者に国政を委ねたい。
いまの首相の選び方ではなく、
もっと良い選び方を工夫するべき。
いまの日本のやり方は、
国政選挙で選ばれた議員で構成される、
議会の信任を 首相の在職の要件としている。
国民投票により首相を選出した場合は、
「とんでもないやつ」が政権を獲る可能性があるという。
・・そうであろうか。
わたしにとって総理大臣は「池田勇人」
その夫人の同窓下級生として大学時代に、
その私邸に招かれるという大きな思い出は忘れられない。
講師の先生は、
日本が安定政権を作るには
衆議院の任期と、党首の任期のずれは無くすことだ
と言われる。
しかしこれは日本だけの悩みではない。
イギリス、ドイツなど主要国共通の悩み、それぞれの悩みが
あるようだ。
そして
「決められない政治」に対する欲求不満が 元凶・・と。
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