10月もいろいろな講演会があり 愉しみ。
わたしの住む市では犬山焼がさかんに作られている。
1700年元禄のころには「今井焼」があった・・
岩田洗心館で、今 展示されている今井焼の記念講演会として
瀬戸市文化振興財団の青木修先生が話された。
犬山の今井という地区に宮ヶ洞窯跡がある。
今井焼がどういうものか
どんな釉薬を使っていたか
主要焼成器は 何が多く作陶されていたか
先生はていねいわかりやすく話された。
そんな意義のある窯が どうして消滅したか・・
わたしが一番知りたかったことは
瀬戸の窯元の多くが陶器は瀬戸に任せろ、
と、いわば いやがらせをしたこと。
先生は、考古学の窯跡採収資料から推察される、と。
【青木修先生の講演会資料から】
最前列の席に座り聞き入った。
とても興味のある話で もっとくわしく知りたい。
近いうちに 宮ヶ洞窯跡地へ
石作神社にある今井焼の狛犬も 見に行って来よう・・
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