姜 信子・著 『 ナミイ ! 』 岩波書店・刊
~ 八重山のおばあの歌物語 ~
在日韓国人作家・姜 信子さんのは「ごく普通の在日韓国人」を読んでいた。
本書はそれとはまったくちがった語り手風の内容でおもしろかった。
ナミイおばあは、石垣島の85歳の三味線弾き。
9歳の時250円で那覇の料亭に売られていった。
三線ひとつで親と子を養い、八十六歳の今も石垣島で生活する、ナミイおばあに魅かれた著者が本にした。2006年に書かれたもの。
120歳(ひゃくはたち)まで生きて歌うと言っていたナミイおばあは、今も八重山で歌っているのかなあ。
日本のおばあさんに興味を持った韓国人女性(著者のこと)の人生もおもしろいなあ。
わたしは 結構 何日もかけて読んだが、この間、いつか見た沖縄の海や風景が思い出されて愉しかった。
自分の周りには到底見られない生き方をする女性(ナミイおばあ)が居ることを知ることができ、著者に感謝。
【写真】 姜 信子・著 『 ナミイ ! 』岩波書店・刊
~ 八重山のおばあの歌物語 ~
2006.1.25.第1刷発行。@2000e