小学生の孫との会話・・(今は探しても見当たらないが)あなたの学校にあった二宮金次郎像は どこに行った? と尋ねた。
孫は「去年までは校庭にあったけど、校舎の建て替えの時、どこかへ行ってしまったよ」と。
江戸末期、二宮金次郎は貧しい生家を再興し、小田原藩の家老の家に出入りするまでになった。
至誠勤勉倹約がクローズアップされ、その石像が全国の学校に建立されるようになった。
ところが薪を背負って本を読みながら歩くでは、現代の生活に合わないということで、学校から消えているところが多いそうだ。
わが町でも一校だけ”人宮金次郎”が残っているヨ と聞き、
その小学校の近くを通ったので、写真を撮ってきた。
小学校時代や、子どもたちの通った学校にもあったのに、
しげしげと像をながめたことは なかったなぁ。
【写真】犬山南小学校東門近く。銘板に昭和33年寄贈とあった。