ことしも木曽川学が始まった。
一回目は法事の為、欠席した。
二回目のきょうは「美濃の 踏み返し鏡という鏡」について。
南山大学 名誉教授 伊藤秋男先生。
いままで 古墳には興味はなく、祖先が生活していた、
地面の中に埋まっている建物の址や出土する道具などは、
見ても それ以上におもしろくもなんとも無かった。
が、毎年この先生が個性的な話術で、
「埋蔵文化財はこんなに愉しい」と言われると、
「少しは しっかり見なくては・・」と思えてくる。
講演中に、教材の直径20cmくらいの神獣鏡が回ってきた。
手に持って拝見しながら
「ろくろで大皿を挽いて こんな紋様を描いたらいいなあ」
と考えていた・・