村田喜代子・著 『 この世ランドの眺め 』 弦書房・刊
近ごろこの著者が気に入っている。
本書は「小説とエッセイとどちらが恥ずかしいか」という問いに答えるようなエッセイ文が多い。
この一冊で村田喜代子さんなりの人柄、生い立ち、家族との生活の一部がよくわかり、おもしろかった。
わたしの愛読している何冊かの本も(ふぅ~ん、こういう生き方をされているから、個性豊かな物語りが出来上がったのか)と納得。
【写真】 村田喜代子・著 『 この世ランドの眺め 』 弦書房・刊
2011.6.10.第1刷発行 @1800e