乙武洋匡・著 『 自分を愛する力 』
講談社現代新書 2198
著者はあの大ベストセラー『 五体不満足 』を書いた方。
あれから15年くらい(?)
その間、スポーツライター、小学校の教師をされていた。
本書は息子として、教師として、今は父親の立場で、
どう生きてきたか という内容。
五体満足のわたしからはみれば、一応障害者の生活は、
想像するしかない。
・・わたしは二カ月前に、右耳が不自由になり、通院治療中だがこのまま治らないかもしれないという不安がある。
乙武君は本書で「こうした身体に生まれたことを、一度も辛いと感じたことはない」と書かれている。
『 五体不満足 』と『 自分を愛する力 』。
この二冊を読んでいなかったら、信じていなかった。
乙武君のご両親は、本当にすばらしい人たちですね。
【写真】 乙武洋匡・著 『 自分を愛する力 』 講談社・刊
講談社現代新書 2198 2013.3.20.第一刷発行 @760e
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