昨年度の市が主催する「大人のための作文教室」が終了後、修了生の「かかみがはら作文の会」のクラブに入会させていただいた。
同じ先生が指導者であり、場所も同じなので 安心して通うことができる。
今日は5月の会でした。
課題は自由で わたしは「森のマーケット」のときのことを1200字で書いて持参しました。
会員の方から いつも ほめられたり 手厳しい感想をいただいたりで、自分の作文を書くとき 参考になります。
たまたまお休みの人が多くて、今回は時間に余裕があり、少しリラックスして過ごせました。
(いつもは、自分がいつ指名されて 自分の意見を述べることになるか わからないので、大変に緊張している)
先生もご自身の著作の文章を 読んで、話してくださいました。
わたしも 以前に この文章を読ませていただいたとき、強く印象に残ったのが、最後の文節のところの文章・・:
・・人は感動して成長すると、どこかで読んだ記憶がありますが、私もまだ成長出来るのでしょうか。
いえ、勿論、きっと。老いという荘厳な現実に立ち向かわなければならないのですから。それは「成長」以外の何ものでもない筈 と信じて。・・という文章が気になっていました。
いま、先生ご自身が その文を読んでいただけ、わたしは再び深い思いを 感じました。
「感動しました」というありふれたことばででは表したくない。
そんな気持ちを抱きながら 帰ってきた。