秋山ちえ子・著 『 雨の日の手紙 』 文春文庫
先月の文章教室で、
先生が何冊かの愛読書を持ってこられた。
この本には、秋山さんと串田孫一さんとのことが書かれてあることを話されました。
(串田孫一さんは 哲学者で大学の先生でありエッセイスト)
わたしは串田孫一著の本が好きで、若いころ何冊も読んでいたので、この本をぜひ読みたいと思った。
先生に尋ねると、
もう20年近くも前の発行の本だから、現在は販売されていないので、お貸しします、と言ってくださった。
秋山ちえ子さんは、TBSラジオの「秋山ちえ子の談話室」でよく聴いていた。
この本の内容は、いくつものエッセイがあつめられている。
どれも落ち着いた名文章で 読んでいて心がなごむ。
先生が長い間、傍らに置いてときどき読んでおられる姿が思い浮かんでくるようです。
【写真】 秋山ちえ子・著 『 雨の日の手紙 』 文春文庫
1993年1月10日 第1刷発行 文芸春秋・刊 @388e
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