木曽川学セミナー
ことしも今日で 第9回目を迎えた。
テーマは、木曽川流域の文化史:
(~地域史料として「梅花無尽蔵」を読む~)
本日の講師は岐阜大学留学生センターの森田晃一教授。
わたしは歴史が苦手なので、はじめのほうは難しくて、
聞いていても面白くなかったので、会場の人たちを見ていた。
この木曽川学セミナーは毎年人気があり、いつもほぼ満席。
8割が60歳以上。また、8割が男性。
皆さん熱心にレジメを読んだり、メモを取っておられる。
・・中には 居眠りをされている人も 見かけるが。
講師は きょうの内容がむつかしいせいか、わかるように説明する努力が見られる。
・・ほとんど、ニコリともせず、とても真面目なセミナー・・。
ちなみに、
禅の道にあって、古今東西の漢詩文に秀でた万里集九。
応仁の乱以降には、晩年を美濃の国鵜沼で過ごした。
その代表作が「梅花無尽蔵」なる全7巻の漢詩文集。
それでも、セミナーからの帰宅途中、
きょうの話の中に出てくる鵜沼を通り、
最近 きれいに整備されて来た中山道鵜沼宿を見学してきたので、すこしは内容を理解できたかな。