石田芳弘:編 取材・構成:高野史枝 発行:岐阜新聞社
『 希望 ~飛騨からはじまる地域主権~ 』
本書は 編者・石田芳弘さんと、
フリーライターの高野史枝さんが取材・構成されてできた本。
まず、読む前に、三つの疑問を持ちながら読みました。
① 取材を受けた人たちが 本名で登場する
② 女性グループの支持者が多い
③ 下呂市という財政が極端に悪いところに、何故 敢えて苦労をしに行く気になられたのか
この本を 家人は夜半までにほとんど読み終えていた。
わたしは その様子を見て 早く読まねば・・と、一日中どこへも行かずに読み終えた。
下呂市民の方々の「下呂を変えよう!」という熱意も充分伝わり、 この力が この春の下呂市長選挙になったのか と わかりました。
と、同時に 石田芳弘さんの実力も 感じ入りました。
選挙後のほうが ホームページ(山中八策)やブログ(石田芳弘より皆様へ)を読む人がぐーんと増えたという。
HP(ふるさと清流会)blog(Thinkグローバル Actローカル)
選挙の結果を残念だったと思っている人が、いかに 多いかということですか。
この本の終わりの稿で、石田さんは 書かれていました・・
自分の妻のことで恐縮ですが、
「奈落のドン底にあるときに、私は妻に支えられました。
妻は、私の行為は立派だ、と言ってくれました」と。
わたしも同感です。
日ごろ何度もお目にかかり、お人柄もよく知っている、
「あの奥様あっての人生」かも。
三つの疑問は、すべて解けました。
実行力のある方ですから、ますますご活躍されるでしょう。
この子は「あたりはやわらかいが、きかん子」というのが、
今は亡き実母から直接うかがった評。芯がしっかりしてる。
【写真】 編者:石田芳弘 取材・構成:高野史枝 発行:岐阜新聞社
『 希望 ~飛騨からはじまる地域主権~ 』
発効日:2012.9.3. 発売:岐阜新聞情報センター @1429e