 10:36:47, カテゴリ: つれづれなるままに
 10:36:47, カテゴリ: つれづれなるままに	 
 石田芳弘:編  取材・構成:高野史枝 発行:岐阜新聞社  
 『 希望  ~飛騨からはじまる地域主権~ 』          
 本書は 編者・石田芳弘さんと、
 フリーライターの高野史枝さんが取材・構成されてできた本。
 まず、読む前に、三つの疑問を持ちながら読みました。
 ① 取材を受けた人たちが 本名で登場する
 ② 女性グループの支持者が多い
 ③ 下呂市という財政が極端に悪いところに、何故 敢えて苦労をしに行く気になられたのか
 この本を 家人は夜半までにほとんど読み終えていた。
 わたしは その様子を見て 早く読まねば・・と、一日中どこへも行かずに読み終えた。
 
 下呂市民の方々の「下呂を変えよう!」という熱意も充分伝わり、 この力が この春の下呂市長選挙になったのか と わかりました。
と、同時に 石田芳弘さんの実力も 感じ入りました。
 選挙後のほうが ホームページ(山中八策)やブログ(石田芳弘より皆様へ)を読む人がぐーんと増えたという。
 HP(ふるさと清流会)blog(Thinkグローバル Actローカル)
選挙の結果を残念だったと思っている人が、いかに 多いかということですか。
 この本の終わりの稿で、石田さんは 書かれていました・・
 自分の妻のことで恐縮ですが、
「奈落のドン底にあるときに、私は妻に支えられました。
 妻は、私の行為は立派だ、と言ってくれました」と。
 わたしも同感です。
 日ごろ何度もお目にかかり、お人柄もよく知っている、
 「あの奥様あっての人生」かも。
 三つの疑問は、すべて解けました。
 実行力のある方ですから、ますますご活躍されるでしょう。
 この子は「あたりはやわらかいが、きかん子」というのが、
 今は亡き実母から直接うかがった評。芯がしっかりしてる。

【写真】 編者:石田芳弘 取材・構成:高野史枝 発行:岐阜新聞社  
 『 希望  ~飛騨からはじまる地域主権~ 』          
 発効日:2012.9.3. 発売:岐阜新聞情報センター @1429e  
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  