毎年 作る 梅酒。
去年の梅酒の梅は、そのまま かじって食べていた。
今朝NHKテレビ(あさイチ)で、料理研究家(杵島直美さん)が、梅酒の梅は、ジャムを作ってもよいと放映されていた。
ひまな時 作ってみるかなあ。
【写真】梅酒で作る梅ジャム。レシピ。NHK-TVから
今朝の日経MJの記事「トップの戦略」は おもしろかった。
この何年間かは、外食に代わり、内食化の時代。
これを上手く使ってヱスビー食品は 増収増益が続いている。
特に 調味料のカレー粉「通称 赤缶(特製ヱスビーカレー)」が、1950年以来一番売れているという。
わたしが驚いたのは 60年もの間 赤缶はパッケージも中身も変えていないこと。
気がつかなかったけれど、わが家もズーっと絶えることなく使っているなあ。 独身であったころ、否、まだ学生だった時 料理の時間で使って以来、いつも台所にある。
いまは ムニエル、サラダドレッシングの隠し味に使うが、一缶買えば一年以上 持つ。
何十年も変わらず使い続けているのかと思ったら、なんだか小さい赤い缶が いとおしい。
1300年の歴史のある やきものの町 瀬戸。
万博の時 観光客のために手を入れ、いろいろイベントがされ、活気のある町として努力されている。
久しぶりに「窯垣の小径」の散歩道を歩いた。
旧い陶芸家の民家は歴史資料館として、陶芸に興味のある人には喜ばれているようだ。 さすが陶芸家の家。
このお宅は、風呂やトイレは染付けの模様が見応えがあり、きれいにされてそのまま保存されている。
今どき こんなトイレは見ることができないであろう。
男性用の便器は、外国人が花入れにしたいから欲しいと言われるようだ。
ブルーアンドホワイトの磁器。 いつまでも見飽きることのない技術として、永遠に残ることでしょう。
(染付けの磁器。「窯垣の小径資料館」にて)
実母が亡くなって三年。
クルマで一時間くらいのところに、掃除を兼ねて 墓参りに行く。
高台にあり、墓苑の敷地内は、サツキがきれいに咲いていた。
大きくなった木の枝を切り払い、草を抜いたりと、ふたりで小一時間かけた。 お昼近くになり、キリがないので止めた。
この墓苑の入り口で花や線香を分けてくださる店のおばあさんは90歳だとか。
ぴんぴんシャンシャンして、とても90歳には見えない。
「一日4回庭掃除してるよ、動き回ってるから元気で居られる」と。
わたしも 負けておられないなあ・・。
もちろん発売日に買いました。
25年も前に 韓国女性Fさんをホームステイで引き受けたのが きっかけ。
それ以来、韓国にも何度も訪れて、友人もでき、韓国語も学んだ。
わたしの一番の夢中は、骨董品や伝統工芸品がある仁寺洞(インサドン)。 好きな陶芸村の利川(イッチョン)に行くこと。
何より楽しみは、親友Cさんに会い、春川(チュンチョン)にある別荘でゆっくり遊ぶこと。
今度訪韓するときは、この本を持参して、韓国精進料理を食べに行きたい。
いま、日経新聞の夕刊連載は、小池真理子氏の「無花果の森」。
毎日 読んでいる。
小説の世界とはいえ、自分の世界と あまりにもかけ離れているので、 こんな生活もあったかと驚きながら・・・。
そこで 著者に興味を持ち、いちばん新しい本を読んでみた。
「異父兄がプラハに住んでいる」という家族の秘密を持った家族の人々の生き方を描いたもの。
日本推理小説協会賞、直木賞など いくつも賞をとっておられる作家。
わかりやすい文章で、話しの展開も「上手いなあ」感心した。
家事をほったらかしにして 読んだ。
裏庭に一本 梅の木がある。
よく生(な)る年は、5kg以上 採れる。
今年は 実のつきが よくなかった。
きょう収穫したので、
梅シロップを 作ろう。
10日ほどで 出来上がるかな。
ウォーキングに 尾北自然歩道に行く。
サクラ並木の間に 地元の人や小学生たちが、アジサイを植えて 育てている。
50種類もあるそうだ。
以下のような木札がついて咲いている。
城が崎
コアジサイ
佐橋の荘
別子テマリ
ナデシコガクアジサイ
ミヤマ八重ムラサキ
富士の滝
七段花
(サクラ並木の堤に植えられたアジサイたち)
きょうの朝刊は休み。
毎朝起きたら直ぐに新聞を読む習慣なので、淋しい。
昨日の朝刊をもう一度開いていたら、おもしろい記事。
「うたの動物記」に歌人の小池光氏のエッセイ。
イカは漢字で「烏賊」と書く。
なぜ鳥のカラスが出てくるかというと、 イカは頭のいい動物で、時に死んだフリをして海面にふらふら浮かぶ。
カラスがしめたとばかりに食いにかかると、目覚めて十本の腕で、海中に引きずり込んで、逆にカラスを食べてしまうという。
カラスにとってイカは海賊であるから「烏賊」と漢字ができたとか。
最近カラスは悪者扱いで、可愛くないと思っていたが、
カラスよりも まだ一枚上手が いたか。
【写真・出典】2010.6.6.日本経済新聞 朝刊
バラ祭りに、クラフトフェアにと、連日暑い中、歩き回っても、全然疲れない。 よく同年輩の人から、腰とか膝も痛くないなんて うらやましいと言われる。
特別 健康によいことをしているわけでない。
規則正しい生活をしているだけだと思うけど・・・。
近ごろは肉類を少なくして、豆製品を よく食べる。
白花豆は今まで ほとんど料理したことがなかった。
いつか関宿・而今香のランチでいただいたサラダに、茹でた白花豆にカレー味のドレッシングがかけてあった。
とってもおいしかったので、それ以来何度も料理している。
一袋茹でて、その日食べるだけ取っておき、残りは冷凍して 食べている。
豆類はわたしの健康食になりつつある。