これまで11年間もの長い間、
毎年「木曽川学シンポジウム」が開かれていた。
隣り町が事務局で、
主催している木曽川学研究協議会が解散するという。
今回でもって終了となるシンポジウム。
木曽川学セミナーの講師陣(8名)が次つぎとミニ講演された。
統一テーマは「木曽川の水害 ~むかしと今~ 」
(わたしにとっては むつかしい講義もあり、眠気も襲ってきた)
きょう一番心に残った話は・・
明治維新後招聘されて来日した、
オランダ人土木技師のヨハネス・デ・レーケ。
「・・水害を止めるには、治水工事の前に治山が重要である」
デ・レーケのことは、何年か前の木曽川学セミナーの講座で、
いろんな先生から聞いていた・・
” 山と川はつながっている ”
最近 日本での大雨被害をみていると、
デ・レーケの話しは真実だなあ と思った。
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