今朝の新聞によれば
アラン・レネ監督が91歳で亡くなった。
フランスで生まれ世界中に人気があった、
ヌーヴェル・ヴァーグの名監督。
わたしは若いころ何本かこの人の映画を観た。
忘れられないのは広島でロケされた「二十四時間の情事」
(戦争と原爆という人間の行為を扱う・・)
この映画はわたしが二十歳のころの作品だったのだ。
その後何十年もずーっと忘れていた・・
新聞の追悼文によれば、90歳近くまで映画を撮り続け、
昨年はベルリン映画祭でアルフレ―レ・バウアー賞(革新的な映画部門)と獲られていたという。