この際 頭のMRI検査をしておこうと思った。
「トントン、ビービー」
工事現場にいるような音が聞こえている。
じーっと30分ぐらいの時間、何を考えていたか・・
「MRI」この医療用機械も何十年前にはないもので、
これを考えた人は すごい!
「2000年間で最大の発明は何か」
(ジョンブロックマン編 高橋健次訳)
という本を 想い出していた。
そこには鉄、印刷機、電気、飛行機などを、
いろんな分野の人が、これが最大の発明と答えている。
わたしなどは どれもこれも、そうだ そうだと納得したものだ。
そこで わたしはこんなことを考えた。・・
人間が生まれてきたら 脳の数値を測る。
あなたはこれだけの知能の持ち主である。
努力次第で数値は上がって行くので がんばりなさい、などと、
頭脳の数値が測れる器具ができるかもしれない。
生身の人間には判らないから 希望が持てる。
全てが明らかになれば 味気ない人生になるか・・・・
などと、考えていたら、
・・「お疲れ様 終わりました」。