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山口恵似子・著『 食堂のおばちゃん 』角川春樹事務所・刊
著者山口恵似子さんは脚本家が出発点。
社員食堂に勤務しながら、本を書いている女性(ひと)。
これは、姑と嫁のふたりで、昼は定食屋で、
夜には居酒屋にする食堂の、おばさんたちが描く物語り。
読んでいると、食べたくなったり、作りたくなる。
ちょうど昼ごはん前に読んでいたので、
さっそく昼食にはオムライスを作った。
(”はじめ食堂のメニュー”のオムライス)
ご飯をベチョベチョにしないことが 大切。
油はラードを使ったほうが良いと、
ワンポイント アドヴァイスが良かった。
夕食には、これも食堂のメニューで
白和え を作る予定。
食堂のほかのメニューも簡単に作れそうなものばかり。
明日は「血糖値が上がらないご飯」を作ろう・・
内容も、姑:和子さんの人柄がよく、
嫁との仲が良いのも気持ちがよい。
おいしい物語りで 楽しんで読めた。