偶然に「ウッドバーニング」のおけいこ場を見せてもらった。
電熱ペン(電気焼きごて)を使って、木の板の表面を焦がし、絵や模様を描く技法のこと。
図案を板に転写して、電熱ペンでなぞって描く。
男女6名の人が、熱心にやっておられた。
ひとりの男性は 石原裕次郎の写真を転写して、ウッドバーニングすると張り切っておられた。
若い女性はムーニンが好きなので、ムーニンをバーニングするとうれしそうだった。
わたしも少しやってみたいなあ と思ったが、これ以上自分には無理なことをわきまえて、目をつむった。
【写真】「日本ウッドバーニング協会東海支部作品展」会場にて
ハンゲショウ(半化粧)の群生があると聞いて、行ってきた。
ハンゲショウの花は わが家にもある。
多年草なので、放っておいても毎年 いつも出てくる。
が、雑草に囲まれて生育がよくないので、小さくて貧弱だ。
見に行ったところは、池のほとりで水はけもよく、
背丈も大きくて、群生!だった。
遠くからでも、緑の中の白さが映えて、よ~くわかった。
天気もよく、とても暑かったが、池をわたる風が吹いて、
木かげの 心地よい場所で、しばしハンゲショウを見ていた。
『 ねずみ女房 』 R・ゴッデン・作 福音館書店・刊
W・P・デュボア・画 石井桃子・訳
一ヵ月ほど前 読んだ『縦横無尽の文章レッスン』(村田喜代子著)の中に、テキストとして出てくる、イギリスの古い童話。
作家である村田喜代子さんは、この童話を教材にして、大学生に文章の書き方を教えておられる。
主人公の めすネズミの物語りだが、人間も同じだ。
めすネズミの家族は幸せに生活(くらし)していた。
おすネズミが「これ以上 何がほしいというんだな?」と聞く。
めすネズミは 何が欲しいというものがわからないが、まだ持っていない 何かが欲しかった。
知らない世界を見たいと思い、知らない世界を発見する喜びを大切にしたい。
このめすネズミと同じように考える女性は、悩み 生長していくのだと思う。
童話だけれども 多くのことを考えさせられる本。
よい物語りは、大人にも人気ですね。
【写真・部分】 『 ねずみ女房 』~世界傑作童話シリーズ~
R・ゴッデン・作 福音館書店・刊 W・P・デュボア・画 石井桃子・訳
1977.3.20.初版発行 @1200e
朝8時、ウォーキングに出かける頃は、降っていなかった。
半月前 田植えが済み、今は青々としてきれいな田んぼ。
こちらの(学区の)中学校の近くになると、
中学生が「お早うございます!」と挨拶してくれる。
わが家の近くの(学区の)中学では、だれも挨拶しない。
・・教育の差でしょうか。
友人が、中津川の旧中山道・落合宿の町並みの古民家でギャラリーをオープンした。
センスの光る 好みの雑貨、陶器、古布を使った服・・などが展示されている。
気さくな人柄で 人あたりもよいので、客商売がよく似合う。
わたしとは陶芸教室で出会った。
中学・高校は似たような女子の私立校で過ごしたせいか、お互いに気をつかわなくてもよいので、ベストフレンドのひとり。
「個性的な店づくり」の夢がかなって よかったね!
『 ギャルリ百草「 美と暮らし 」』 ㈱ラトルズ・刊
安藤雅信・安藤明子:共著 写真:中島大助
10年ほど前 新聞に紹介されていた「ギャルリ百草(ももくさ)」。
明治の中頃に建てられた家を移築して開廊された。
さっそくに出かけたが、どんどん山の中に入っていくので、途中で帰りたくなった。
わたし達の年代の人には、このような民家風は落ち着く。
百草の展示品も、買えないほど高価でなく、日常生活で使えるものばかり。
しばらく行ってなかったが、この2月 友人を案内して訪れた。
隣家も増えて、途中の道路も分かり易くなった。
本書はオーナーご夫妻が書かれたもの。
何回も訪れて見ているが、ふんだんに使われている 本の中の写真もきれいで、こうした古いものを大切に使っていく。
このことが「美と暮らし」ですね・・。
百草茶会”渡来”の記事は、今までの茶会のイメージとは180度違っていた。
陶芸作家であり、この著者でもある安藤雅信氏の 頭の柔らかさはすごいなあと感動。
雑誌「ミセス」でも記事を読んでびっくりしていたが・・。
興味ある方は ぜひお読み下さい。
【写真】 『 ギャルリ百草「 美と暮らし 」』(部分)
安藤雅信・安藤明子・共著 ㈱ラトルズ・刊
2010.4.12.初版発行。 @1800e
【所在地】 岐阜県多治見市東栄町2-8-16
Tel: 0572-21-3368
午前中 釉がけ。
この部屋はクーラーが無いので、夏は 汗だくになる。
花器、箸置き、湯呑み、鉢など・・24個。
白釉でも 何種類もあり、器の種類と、どの土を使うかで変わるので、考えながら釉がけすると、結構時間がかかる。
毎日 料理を作り、盛り付けたり、手に持ったりして、
使いながら工夫して作る(作陶する)生活道具は、
作りがいがありますね。
念願の 買い物かごが 出来上がりました。
真っすぐに長く編むのは むつかしいものです。
ことし一番の暑さの中、扇風機を回してる。
藤がすぐ乾いてしまうので、
ときどき 水に浸しながら 編んだ。
大粒な青梅を 5Kg、小梅を 3Kgも いただいた。
大きいものは 梅酒に、小梅は 梅干用に 漬けた。
(昨年の)梅酒を クイッと飲むのもよい・・が、
煮物のときなどに 少し梅酒を入れると、コクが出て グーッと味がよくなる。
わたしなりの「隠し味」。
もう何十年も 毎月届く 会員雑誌。
ダイナースクラブの『 シグネチャー 』
いつもペラペラーっと めくるだけ。
何故か4月号は熱心に読んだ。
「三つ子の胃袋は百まで」の中に、ウチワサボテンの料理が書かれてあった。
そう言えば20年も前に メキシコへ行ったとき、 シルビアが(わが家に6ヶ月間ホームステイしていた女性)、サボテンステーキを作って食べさせてくれたなあ と、急に懐かしくて、その様子を投稿した。
7月号に わたしの原稿が掲載されていた。
ギフトカード3000円分 いただけるようだ。 うふふ。