年のせいか毎日探しものをしているような気がしていた。
さすが整理の達人の本。
黄色の表紙は遠くからでも目に付く。
壺阪龍哉著『1秒の整理術』のタイトルの1秒というのは、惹かれる言葉。
「 “整理”と“単なる片づけ”とは違う。
モノを増やさなければ整理の手間もかからない。 」
耳の痛いことを言われているが、本当だ。
図解されているので 読みやすさは抜群。
以前 本は10冊同時に読め、と言った人がいる。
この著者は、「異なる三つのジャンルから選んで 同時に読む」ことをすすめている。
これは わたしも同感。
【写真】壺阪龍哉著 『1秒「整理術」!』
2008.5.1. 三笠書房・刊。 @1100E
昨夜(9月1日)テレビを見て「福田首相辞任表明」に驚いた。
・・好感を持って期待していたので 残念に思うが・・。
二十歳のとき「貧乏人は麦飯を喰え」と言われたという池田首相だった。
ファーストレディ・奥様は 学校の大先輩で、私たちの間では話題の女性。
当時の新聞によれば、人あたりがよく 記者に人気のある方だった。
・・久しぶりになつかしく想い出した。
野菜が新鮮なうちに、日当たりがよく、風通しのいい場所で、半日くらい干しておく。
きょうは なす、きのこ、ゴーヤを、専用のネットのカゴに入れて干す。
このカゴが とっても便利。
カゴの名前は知らない。 天日干し網カゴ??
四角い三段の網カゴで ファスナーがついている。
トマトやかぼちゃも 干し野菜にすると、うまみや歯ごたえが増していい、と友人から聞いた。
魚も干してみようかな・・。
末っ子が小学校5年生のとき、地域の子ども会の役員が廻ってきた。
・・・毎年6名づつの当番で。
その年の役目が終えてから、「せっかく仲良くなったから、年一回か二回くらい昼食会でもしましょう」ということになった。
それから20年以上 今も続いている。
全員が気の合う人なので いつも気分よく過ごす。
今日は、古民家を改築して 予約のみという隠れ家風での昼食会。
めずらしいメニューの和食もあり、おいしくいただいた。
再会を約束して 散会。
裏庭の椿の木の下に ひっそりと咲く。
これが咲くと 秋だなぁと思う。
薄紅色で可愛い。
一度植え付けたら 毎年咲き、手間いらずでよかったが、
このごろどうも少なくなってきた。
大切に育てよう。
江戸時代に 中国からやってきた多年草。
土曜日は 起きるのが愉しみ。
今朝も 5時半起床。
さっそく新聞のパズル面を開ける。
“ナンバープレース”
空いているマスに1から9までの数字を入れて、遊ぶクイズ。
タテの列、ヨコの列、9マスごとのブロックには、1から9までの数字がひとつづつ入れる。
10分以内に解ければ「キレキレ!さすが上級者」と言われてるが、
わたしは中級者と上級者のあいだくらいかな。
今朝は ほかにも初めてのパズルもあって、初めてトライ。
家人が起きてくるまでの、至福のひとときです。
【写真】「日本経済新聞・・日経プラスワン・・」2008.8.30.(土)号
頭脳体操の紙面s15ページより
古代から 紫色は高貴な色とされている。
亡き母の着物を整理していると、
紫色のものが多く、好きな色だったなぁと想う。
竜胆(りんどう)は秋の風情のただよう花のひとつだが、
近ごろは外来種の花が、あまりにも多くに増えて、目立たない存在のようだ。
わたしは 紫色の桔梗(ききょう)も好きな花。
木曽川学夏季特別講演会が開かれた。
講師は 今は岐阜市立女子短期大学の松田之利先生で、
「江戸時代のお上(おかみ)と行政」を講演された。
江戸時代、武士は槍と刀を 筆と硯に持ち替えた。
識字率というか、文字が読めるということでは、
お上から しもじもまで たいへん高かった。
「整備された行政機構」と「記録・文書の重視」という点では、
現代も 江戸時代とあまり変わりはない。
思い当たることが多く、すんなり納得できた。
江戸時代の行政は 徳川幕府と藩。 今は 中央と地方である。
けれども 中央・地方は、上下関係のように思いがち。
地域と言うほうが 個性の違いが出てよい。
身振り手振りで 表現力豊かな講演は、聴いているほうも楽しいものだ。
朝のテレビを見ていたら 「夏におでんを食べるのが流行している」と、放映していた。
スーパーマーケットでも袋入りの「おでん」がよく売れるそうです。
きょう、ひさしぶりにコンビへ行ったら、売ってましたネ、おでんを・・。
・・“今月中は 特別価格一個80円”と POPチラシ付きで。
今夜 わが家でも 作ってみました。
夏なので 白だしを作って、白っぽい仕上げに。
盛り付けは 夏用の平らな鉢に 涼しげにした。
おでんというより、関東煮ですネ。
中学生の孫が「○○ちゃんのところは、おでんの日には家族みんなでコンビニへ、自分の好きなおでんを買いに行くんだって」という。
わたしは、目が点になった!!
50歳代は あちこち よく海外旅行をした。
近ごろは あまり機会がないが・・・。
わたしの場合は それまでの いくつかのグループとのお付き合いから、
数日から一ヶ月間くらいの「ショート・ホームステイ受け入れ」を よく引き受けていた。
そのお返しに みんなが来てくれませんか、というので、
その人の家庭へ のこのこと訪れたというのが多い。
メキシコへ行くとき、お友だちから「その国の 水について」のレポートを頼まれて、生活用水のあれこれを見てきたことがある。
外国と比較すれば、日本ほど水に恵まれ、しかも、きれいな水はない。
(わたしは木曽川という 恵みのおおい流域に住んでいるからかもしれないが。)
いつか岐阜県恵那市の坂折(棚田)に行ったとき、こんな立て札が立ててあった。
ここにも 住民の小さな心がけが生きてます・・。
【写真】恵那市 中野方川環境対策協議会の看板