2010/04/07

永続的リンク 00:09:35, カテゴリ: つれづれなるままに

和菓子作り


    
 上用まんじゅう作りを 何回もしている。

 山芋を きめ細かく すりおろして、砂糖を混ぜて、上新粉入れて混ぜると、真っ白な生地になる。
 これに あん(餡)を入れて包み、10分くらい蒸します。

 その昔、和菓子は貴族など位の高い人しか食べられなかった。
 そのために 上に用いるということで、上用まんじゅうという名がつけられたとか。


2010/04/06

永続的リンク 09:18:25, カテゴリ: つれづれなるままに

『 がんを生きる 』 佐々木常雄・著


 『 がんを生きる 』佐々木常雄・著 講談社現代新書   

 図書館の新刊コーナーで 何気なく手にした。

 著者は がん・感染症センター都立駒込病院院長。 さまざまながんの患者の告知の体験を書かれ、 死について、何人かの終末期のエピソードが書かれている。


 本書で書かれているキューブラー・ロス(精神科医)は、一万人を看取ったと言われている。 その著書『死ぬ瞬間』ベストセラーの中で書かれた、
 「死の受容の五段階」は 心に残ります。

  1.不認 (自分が死ぬなんて、あるはずがない・・)
  2.怒り (なぜ 自分が死ななければならないのか・・)
  3.取引 (何とか、孫の入学式まで生かさせて・・)
  4.抑うつ(もう、何もできない・・)
  5.受容 (死を受け入れる)

 エピソードの中の、「 今日は死を受容できない。 昨日は少し受容できた、でも死にたくない、まだ33歳だ。 」 
 このように若い人の「がん」は とくに哀しい。



 人間にとって、他人の死と 自分の死は 全く別物だから・・・。 動物園のトラを檻の外から眺めるのと、ジャングルで突然目の前にトラと出合ったというくらい違う。 自分の死は、ジャングルで出合ったように、自分に襲いかかってくる現実問題なんだ。 

 この例えは よく理解できる。
 今は がんでなくとも いつかは訪れる「死」について 考えさせられた一冊。

【写真】佐々木常雄・著『 がんを生きる 』講談社現代新書。
2009.12.20.第一刷発行。講談社・刊。@720e 
 

2010/04/05

永続的リンク 00:32:23, カテゴリ: つれづれなるままに

美を楽しむ


( お気に入りの ウォーキング道 )


 ウォーキングする五条川の桜が 満開。

 花を見ながら歩いていると、
 こころ豊かになるような気がする。

 特に 何ヶ所か 水面に映るところがあり、
 大げさに言えば 日本の最高の美を見ているようだ。

 毎朝(一週間くらい)歩きながら楽しんでいる。

2010/04/04

永続的リンク 02:26:35, カテゴリ: つれづれなるままに

食べ過ぎたときには・・・



 雑誌「クロワッサン」778号(4/10号)に、中国家庭料理研究家、ハン・ウェイさんが、日々の体調に合わせた養生法を書かれている。

 食べ過ぎたときは、中国では大根おろしに酢を入れて食べると消化を助けてくれると。
 鶴見クリニックの院長先生は、生野菜や果物をすりおろしたもので、食養生すれば、抗酸化力が増して血もさらさらに、と言われている。


 94歳で亡くなった母は、元気だったが毎朝食後に、大根おろしに酢を入れて食べていた。

 おそらく健康にいいからとか考えていたわけでなく、好きだったからだと思う。
 結果的に それが原因で長生きできたのかと思う。

2010/04/03

永続的リンク 00:46:43, カテゴリ: つれづれなるままに

『 愛されたがり屋の韓国人 』  朴 倧玄・著



 『 愛されたがり屋の韓国人 』 朴 倧玄・著 講談社・刊 
  ~恋愛の法則で深韓流がわかる~
           


 異文化で、お互いがすれ違う考え方や、付き合い方が違うおもしろさが 書かれている。
 わたしも何年か前まで、韓国の人たちとの交流で経験したことを思い出した。

 本書の中で一番おもしろかったのは、韓国人は「ハゲを治すなら 大金も惜しくない」そうだ。 日本人も気にはするだろうが、それほど大金を使ってまで治そうとする人はいないだろう。

 お互いに 違うところが多くあるから おもしろい。
 韓流ドラマにはまった人は、こんな本を読んだら、人の心の動きもわかって楽しいと思う。

 著者は17年間日本で働く法政大学経済学部教授。
 最近 フジテレビの司会者としても活躍されている。

【写真】『 愛されたがり屋の韓国人 』~恋愛の法則で深韓流がわかる~
朴 倧玄・著 講談社・刊。 2010.2.4.第1刷発行。 @1300e

2010/04/02

永続的リンク 00:17:56, カテゴリ: つれづれなるままに

夜桜





 夕方 ライトが点いたので、夜桜見物へ。

 ・・と言っても、
 家から 数十歩で 川に出る。


 いろいろなところで桜を見るが、
 わが家の近くは 一番きれい。


 水が 少なかったので、
 川原まで降りて、写してきた。





2010/04/01

永続的リンク 00:09:45, カテゴリ: つれづれなるままに

普茶料理の おけいこ


( 山菜を揚げる。 )   

( たけのこ青寄せ和え物。)( 高野豆腐の和え物。 )



 2年ぶりに 普茶料理のおけいこに行く。


 春の主菜を使ったメニュー。
 竹の子、たけのこ田楽、たけのこ青寄せ和え物、菜の花からし和え、山菜の天ぷら(たらの芽、ふきのとう)、高野豆腐の和え物、などなど。

 「じょうよ まんじゅう」と草餅を作る。
 
 普茶料理は、材料はシンプルだが、手の込んだものが多く、たっぷり2時間はかかる。


 わたしの、この料理教室がお気に入りの理由は、先生の人柄の良さと、すべてに気品が高くセンスが光っているところ。

 とくに器は、美濃の陶芸作家であるご主人の作品を使わせていただくので、うっとり みとれるものばかり。


 試食の時間は、わたしにとって最高に“至福の時間(とき)”。

( 菜の花からし和え )    

( たらの芽、ふきのとう )    

( 草餅 )( 普茶料理 )



2010/03/31

永続的リンク 05:33:55, カテゴリ: つれづれなるままに

「 瀬戸永泉教会 」



 3月21日の中日新聞。 国の文化財審議会で「瀬戸永泉教会」が国登録文化財に指定された、という記事。 

 教会礼拝堂は明治33年に建築されたとか。
 「わあ なつかしい・・」

 わたしは中学一年生から私立のクリスチャンスクールに通学していたので、毎週日曜日にこの教会に通っていた。

 今はクリスチャンではないので教会へ行く機会はぜんぜん無い。
 (50年も前だが)あの頃 賛美歌を歌い、聖書を読んだ こころ静かな気持ちは、なつかしく 思い出した。


2010/03/30

永続的リンク 11:18:29, カテゴリ: つれづれなるままに

小牧市歴史館



 近くまで来たので 隣り町の小牧市歴史館に行ってきた。
 ここは名古屋の実業家・平松茂氏が私財を投じて建設し、
 昭和43年3月に、小牧市へ寄贈されたもの。

 「大山焼」(小牧市の篠岡大山)が展示されていた。
 わたしの住む「犬山焼」に似ているので、
 「テン無しの大山焼」とも呼ばれていたとか。

 これは明治の終わりまでしか続かなかったようです。
 平安時代には灰釉が近くで焼かれていたようで、
 好きな人には とても魅力的な色合いの焼き物が発掘されて、
 出土品が紹介されていた。

 パネルの説明を読んでいたら、
 これは瀬戸の猿投窯でも、主に焼かれていたとか。
 道理で 瀬戸の民芸館でも 同じような器を多く見た。

 思わぬつながりが見えてきて、
 自分だけの喜びを愉しんできた・・。

  

2010/03/29

永続的リンク 02:06:56, カテゴリ: つれづれなるままに

『 長きこの夜 』 左江衆一・著



 『 長きこの夜 』 左江衆一・著 新潮社・刊 

 著者の老老介護自伝『黄落』を読んだのは、
 もう10年以上も前のこと。

 著者は時代小説を多く書かれている。
 本書は久しぶりに書かれた現代小説短編集とか。

 著者はわたしより年上。
 故に 今は亡き父親のことを書かれたのも、他の短編も、あと何年か経てば、わたしもあのような老年の日常がやってくるかと思うと、少しさびしくなる。

 でも、わたしはケセラセラと思っている・・。

【写真】『 長きこの夜 』 左江衆一・著 新潮社・刊。
 2007.9.25.発行。@1400e

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