旧~い大泉寺に あじさいを見に行ってきた。
どんなキッカケで あじさい寺になったか わからないが、
何種類ものあじさいが植えられて きれいでした。
わたしはクリスマスと名づけられたあじさいが 一番気に入った。
色気があり 気になる美しさでした。
【写真】いずれも“あじさい寺”こと大泉寺(犬山市栗栖)にて
子育て支援グループが「6月のイベントとして陶芸教室をやりたいから教えて!」と頼まれた。
子育て中のママは、外出や定期的な習い事もできないので、「やってみたい」「やってほしい」という声があり、これを支援しようとする会。
わたしも若いころ子育て中は、どのくらいベビーシッターが欲しいと思ったことかが、よくわかるので、こころよく引き受けた。
作陶中、 泣いてる子をあやしたりで、集中することもできない人もいたが、タタラ作りで それぞれ個性豊な お皿やお茶わんが出来上がった。
「楽しかったぁ」「焼き上がりが楽しみ」と。
わたしも若い人たちと話しができて うれしかった。
また、ランチまで ごちそうになりました。
山本ふみこ・著『 おとな時間の、つくりかた 』 PHP研究所
著者は50歳代に入ったばかり。
まだ、子育てというか、娘三人と夫との5人家族で、仕事と家事、自分の楽しみに、いくら時間があっても足りないと想像する。
そんなところから この本は生まれたのだろう。
「時間は少ないけれど、繰り返せば、練習すれば、続けたなら、少しづつ上達できる」ことを、著者は書きながら気付いたと言われる。
何をするにも(著者は英文翻訳、勉強だが)近道などは無く、地道な努力の積み重ねとも。
わたしも 長いこと生きてきて同感できること。
若い人たちが 落ちこぼれ寸前で あがいていたら、また 落ち込んでいたら、繰り返し励ましてあげられる人でありたい、と。
ところどころ 小さな「生活の知恵」「献立のヒント」の差込みが写真付きで入っていて、雑誌を読んでいくような気軽さで 楽しめた。
【写真】山本ふみこ・著『 おとな時間の、つくりかた 』 PHP研究所・発売 2009.4.6.第1版第1刷発行 @1500e
亡き母の紗の羽織がある。
もう使わないから 捨てようか と思った。
『 きものリフォーム 』という本をめくっていたら、紗の羽織からつくったベストが載っていた。
「あら わたしも これを作ってもらおう!」
最初 自分で作ろうと思ったが・・・・。
やっぱり 上手なプロに頼んだ。
夏になったからと 急いで作っていただいた。
「白いTシャツに 合わせて着たら、地模様が浮き出てきれい」と助言をいただいた。
母は 藤紫色が好きで、これもその色。
生糸で織った 織り目が粗く、薄くて軽いので、
これからの季節 重宝しそう・・。
何年も前に「今村光彦・里山の写真展」を見て感動した。
それ以来、写真集を買ってながめたり、エッセイが掲載された雑誌を読んだりと、今森光彦さんを気にしている。
今回のこの文庫本も新刊案内を見て、すぐ購入。
この人は こういう育ち方をされたのか と。
写真の技術は言うまでもないが、お人柄に(生きざまに)深い関心を抱き、物欲の無い世界に生きるすばらしさを教えられる。
わたしが近頃 棚田や田園風景を見たい と思うようになったのは、今森光彦氏の影響も 大いにある。
語彙も豊富。地味な田園風景も 今森氏の手によると、本当に美しい描写となり 心を打つ。
【写真】今森光彦・著『 里山の少年 』新潮文庫。2010.5.1.文庫本 発行。新潮社・刊。@514e. 単行本:1998.7.新潮社・刊
「高石ともや 講演会」より(市民総合大学 その2)。
ギターを弾いたり、歌ったり で、ひとりで何役かこなす。
小学唱歌の「たきび」を歌う。
いまは「たきび」の歌は、消防署から苦言が来て歌えないんですと。
たき火だ 焚き火だ 落ち葉焚き
・・・・
また、「里の秋」:
しずかな しずかな 里の秋 ・・・・・
ああ 母さんと ただふたり
くりの実 煮てます いろりばた
今の若い人は、なぜ この歌に父親が出てこないのか と理解できないから、この唱歌(この歌の父は戦死した)も いずれ消えていく・・と言われ、淋しいですね と。
高石さんの もうひとつの顔。
マラソンランナーとしての顔。
「闘病の妻に負けてはいられない。挑戦したい。」と 900KM以上に及ぶ西国三十三ヵ所巡礼の路を 走り続けておられる。
きょうもこの講演が終わったら、走りに行かれるようだ。
がんばれ 高石ともやさん。
【写真】「闘病の妻へ 歌の巡礼」を伝える新聞(2009.10.24.中日新聞)
きょうは市民総合大学の入学式。
ここで「明治カルチャー史学科」を受講する予定。
この講座は人気が高く、狭き門だったとか。
記念講演は フォークシンガー・マラソンランナー 高石ともや氏が、一時間半、歌ったり、話したりと、人をそらせない密度の濃い内容でした。
「クラーク記念国際高等学校」の校歌を作詞されるときの話し。
「つきぬける明るささえあれば、苦しみは”超えて”優しくなれる」というフレーズを、苦しみは”耐えて”にすることによって、ずいぶん変わってくる、という話しは 感心した。
言葉って ひと言で 重みが全然異なってくるのだ と、改めて感じた。
6月19日は わたしと 初孫の 誕生日。
18年前、6月19日は雨で うっとうしい日々だったが、
自分のことはさておき、期待にあふれ 待っていた。
おかげさまで、心配をかけることもなく、
伸び伸びと育っているのが、
わたしには 何よりものプレゼントになる。
【写真】 わが家のマスコット。お地蔵さん。親子。
10日ほど前、ウォーキングで歩くところは、田植えの準備が終わり きれいだった。
きょうは もう田植えも済んで、元気なみどりの早苗が植わって風になびき、のどかだ。
田植えの頃の田園風景は 美しい。
でも、こんな風に 気がついて見るようになったのは 近年のこと。
鞍掛大豆(右側:日本産)。
白っぽいが薄緑色と 黒い豆。
水に浸したら、緑色が鮮やかになってきた。
見た目は 気持ち悪いと言った人もいたが・・。
ひと晩 水に漬け、茹でて、だししょう油に浸して食べたら、止まらなくなるほど おいしかった。
(茹でたら、緑と黒色が はっきりしなくなった)
東北地方で よく食べられる料理だとか。
もう一種類(左側:アメリカ産)はパンダ豆。
パンダを連想するような かわいい色合わせ。
パンダ豆は 水に浸さなくても、30分ほど煮るだけでよいそうだ。
これは ひよこ豆のように、サラダの具材や、カレーに入れてもおいしい。
最近お気に入りの富澤商店(名古屋店:ミッドランド内)で買いました。
( 鞍掛大豆の 料理 )