包丁・・
何本もあるけれど、どれも切れ味が悪くなった。
(時々 家で砥石も使っているけれど)
(少し高級品を一本買いたいなあ)と思って、
刃物の町・岐阜県関市へ出かけた。
ついでに、いま使用中の3本も、
ひょっとして研いでもらえたら、と持参した。
3本の包丁を見せたら、研ぎ師さんが1本を指して
「これは高級品だよ。」
「ほら このメーカーのと一緒だよ・・」と、
ガラスケースの中から、一本を出してくださった。
わたしはそうとは知らずびっくり。
あとの2本も「鋼のとこが残っている。」
「私が研いで、欠けたところも直せば、まだまだ充分使える。
買わなくてもよい」と研ぎ師さん。
そうなのか。
親切な研ぎ師さんに出会っていろいろ教えてもらい、
余分な買い物もせずに済んでよかった。
キャベツの千切りをしたら、細くきれいに切れて、
うれしかった。