新城道彦・著 『天皇の日韓併合』 法政大学出版局・刊
~ 王侯族の創設と 帝国の葛藤 ~
一年くらい前に初版された 新しい本。
市立図書館で探して、見つけた時はうれしかった。
方子妃に関心を持つからには、韓国併合がどんなものか 知りたかった。
著者・新城道彦氏は九州大学韓国研究センターの助教授。
地味な研究であり、資料も少ない中で よくぞ書いてくださった。
今だかって わたしは天皇の韓国併合に興味もなく、
なんと無知だったことか。 じっくりとほんを読む。
見たこともない字も たくさん出てきて
退屈だったページも多かった。
ソウルの国立中央博物館のTさんの説明をお聞きしていたおかげで、
天皇の韓国併合がどんなものか、少しは理解できたと思う。
また機会があったら さらに知りたい。
【写真】新城道彦・著『 天皇の日韓併合 』法政大学出版局・刊
~ 王侯族の創設と 帝国の葛藤 ~ サピエンティア 19
2011.8.15.初版第1刷発行 @4000e