『「見かけ」がすべての韓国流』 呉 善花・著
~なぜ、大統領までが整形するのか~
昨日からずーっと読んでいた。
30年近く韓国の人たちと交流していて、不思議に思っていたことが、二つ この本を読んで解決した。
一つは 韓国では「婿養子」という制度がない。
娘ばかりの家は、できるだけ近い血縁から養子をとって家を継がせる、という。
だから韓国人は、サザエさんのマスオさんは理解できないのだ。
もう一つの疑問。
日本では「親しき仲にも礼儀あり」だが、
韓国では「親しき中には礼儀なし」という違いがわかった。
いつか喫茶店で韓国の人とお茶を飲み、わたしがお金を払った。
そのとき その人はわたしに言わなくてレジの係りの人にていねいにお礼を言っていた。
「・・変な人」とず~っと思っていた。
韓国流では、お茶代ぐらい親しい人にはレジで払ってもらって当たり前だった、ということか。
明日から行く韓国で、韓国人の友人たちは日本体験があるので、
わたしとの関係は日本風に従がってもらえるので うれしい。
韓流ブームにはまってドラマを観てる人も、
本書で異文化を知ると、より おもしろく観られると思うよ。
【写真】 『「見かけ」がすべての韓国流』 呉 善花・著
~なぜ、大統領までが整形するのか~
2012.3.12.初版発行 ワック㈱・刊 @895e
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