芥川龍之介・著 『 蜘蛛の糸・杜子春 』
(くものいと・とししゅん) 新潮文庫
高校の教科書で学んだ気がする。
その後 何十年も 芥川小説は 読んでいない。
隣り町の図書館主催の「大人のための読書感想文講座」に申し込みをした。
事前に「蜘蛛の糸」を読んで、その本を持参することと言われていた。
本書の「蜘蛛の糸」は芥川が最初に書いた(大正7年)、年少者のための作品。
これをこの歳になって、ふたたび読んだ。
短い文章(短編集)ですが、一行も無駄な言葉がない。
わたしなどが今さら なにもいうことがありません。
ただ、ただ尊敬です。
残念なことに この講座、申し込み人数が少なくて、
取り止めとなり、がっかりです・・。
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