陶芸の好きな友人と話しをしていた時のこと。
元首相の細川護煕氏は、60歳で政界を引退後、作陶されている。 国内やパリでも個展を開かれている。
「いいわネエ あの男性は有名人だから、作れば高く売れる。 名の知られていない陶芸家は、上手でも売れない」という。
そのとき「そうかもね」と応えた。
でも、わたしは氏の書かれたものを読むうちに、氏がすごい努力をされていることを知った。
また、辻村氏という陶芸家のところで、並々ならぬ苦労をしながら、ロクロを学び、さらに何人かの先生のところで押しかけ入門されている。
わたしはそれ以来、勉強と努力を惜しまない氏の生き方を尊敬することにした。
・・その茶陶の数々は 素晴らしい作品。
【写真】 細川護煕(もりひろ)氏の 著作例・・・・・・・・・・・
右:『 不東庵日常 』 2004.6.10.初版 小学館・発行 @1800e。
左:『 晴耕雨読 細川護煕作品集 』 2007.4.30.初版 新潮社・発行 @5000e
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