井波の町をぶらついていると、
池波正太郎ふれあい館を見つけた。
「鬼平犯科帳」「剣客商売」など時代小説家である。
わたしはそれよりも池波氏のもうひとつの顔:食い道楽としてのエッセイをよく読んでいたので、ぜひ見てみたいと思った。
時代小説の中での、食べ物の話しは、季節の移り変わりや生活とか言動がはっきりとよく分かる。
著作本や池波氏愛用の品々(着物、帽子、ぞうりなど)が展示してあった。
きれいで、しっとりと落ち着き、作家として品の良い生活ぶりが見られた。
【写真中】池波正太郎・著『食卓のつぶやき』朝日新聞社・発行
1984.10.30.第一刷発行 @1000.- 初出:「週刊朝日」連載
1989.4. (朝日文庫)文庫本化 @546E
2008.4.4. (朝日文庫)新装版・文庫本化 @693E
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