今日から月2回「竹紙教室」に通うことになった。
“地元の竹で竹紙を作ろう”と小学校に「竹紙工房」が設けられている。
講師の先生は、竹との付き合いは25年くらいになる。
「サライ」という雑誌に掲載された作家水上勉氏の竹紙を漉く記事に感動したのがきっかけで興味を持ち、自分で竹紙を漉き、竹工芸を作るようになった、と話された。
今日の作業は「竹を切り材料を仕込む」だ。
この春生長した青竹を使う。この時期を逃がすとできない。
長さ2㍍くらいの青竹を、節ごとに切り端の節は切り落とす。
輪切りの竹筒を木槌で叩き、3、4個の竹べら状に割る。
これを一年間水に漬け、竹の繊維を採りだせるように仕込む。
美しいものを作り出す裏には、何事でも大変な作業があるということでしょう。
竹のこぎりで切り落とすのは、慣れない作業だったが楽しかった。
**竹漉き、竹紙、絵手紙つくりなどこれからの流れの説明を受けた**
この投稿への コメント/トラックバック はまだありません...