押入れを片付けていたら、木綿の風呂敷が何枚も出てきた。
嫁入り道具を包んで、親が持たせてくれたもの。
私が結婚する頃(40年以上前)には、木綿の風呂敷は日常よく使用していた。
また各商店などでは、中元、お歳暮の品としてお得意さんに出していた。
私のも店の屋号が染め抜いてあるものがほとんどだ。
今は使わなくなったが、これからは手に入らないので、きれいなものは洗たくしてとって置くことにした。
はたして役にたつでしょうか・・。
「嫁入り道具として風呂敷を子に持たせる」という習慣は、江戸時代から行なわれていたという。 NHK「美の壺」でいつか放送していた。