湯呑みを7個作る。
黒ミカゲ土で形成し、白化粧土を外側も内側も塗る。
乾いてから、引っ掻き模様を付けて 趣きを出した。
トンボという道具を作り、直径と深さを測りながら、同じ大きさに作る。
それでも 出来上がりは全部同じ寸法というわけにはいかない。
同じものを作るのは むつかしい・・。


友人から岐阜県関市、カフェ・ド・ギャラリー「アダチ」を教えてもらった。
住宅街の古民家を改装されたようだ。
雰囲気がある庭を通って、入っていくと、抜群の 珈琲のよい香りがした。
珈琲カップはもとより、ほとんどの食器はマイセンで揃えてあった。
ガラスケースの中は、オールドマイセンが飾ってあった。
私の珈琲カップは 金繕いがしてあったが、ひとつの景色として見ごたえがあった。
緑あふれる空間はまるでどこかの別荘のようでした。
二、三ヶ月前 テレビで「加賀屋(石川県和倉温泉)」を放映していた。
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で27年間も連続して、日本一の旅館。
あれから20年は経つが、一度だけ加賀屋で泊まったことがある。
身に余るほどていねいに挨拶され、抜かりのないもてなしに戸惑った・・。
昨夜、友人宅を訪れた。その地元の友の案内で、和食の店で食事をした。
店内はきれいに整えられて感じの良い雰囲気の店であった。
ところが お茶のお替りを頼んだら、忘れたのか 持ってきてくれない。
再度言ってみたら、大きな声で、今持っていきます!と、まるで怒られたみたい。 わびのひと言も聞かれなかった。
1時間ほど居たが、私たちのほかにはだれもお客さんは来なかった・・。
“極上のおもてなしとは”・・・・、加賀屋の本を貸してあげたいと思った。
【写真】 『加賀屋の流儀・・極上のおもてなしとは』 細井 勝著 2006.9.1.PHP研究所刊。
実母が亡くなって10ヶ月、
遺品を片付けるのにも ひと段落。
大正の初めの生まれの人だから、着物も多く持っていた。
随分と処分したが、大島紬など良いものだけは持ってきた。
友人に古布をリフォームして服にする人がいるので、何枚か作ってもらっている。

これは 一番最近のもの。 道行きコートからベストに直した。
ボタンは自作の陶器のボタンを付けて、少々こだわったつもり。
着物についての知識が豊富な友人から、
「そんないいもの 切り刻んで!」と怒られた。
・・でも、タンスに閉まっておくよりも、いいかなァと思うが・・。
『がんに負けない、あきらめないコツ』 鎌田 實著。
寸暇を惜しんで読んだ。
著者のものは、以前に『がんばらない』を読んでいたり、テレビやラジオで見たり聴いたりして、親しみがあった。
この本の内容は、著者と乳がんにかかった女性との往復書簡です。
この中でいくつかの“目が点になる”考えさせられることばに出合いました。
人間にはがんになる遺伝子がある。
他にも がん抑制遺伝子もある。
できるだけ人間はポジティブな生き方をして、がん抑制遺伝子をオンにしておくと良いそうです。
ナチュラルキラーという名の細胞がある。
これはがんと闘ってくれる免疫機能をもつ細胞です。
これを増やすには、きれいな花や緑を見たり、よく笑ったり、音楽を聴いたりすると増えるとか。
また、食事も 栄養があってもまずくてイヤイヤより、楽しんで食べるほうが身体にとっては良い。
病気を治す一番大きな力は、治ろうとする希望だそうです。
昔から「病は気から」ということでしょうか。
※【写真】『がんに負けない、あきらめないコツ』 鎌田 實 著。2006年朝日新聞社刊。
※※『がんばらない』 鎌田 實 著。2000年集英社刊。
ギャラリーで竹製の壁掛けグッズを買った。
幅15cm、長さ75cm。 インドネシア製だと思う。
竹は脂分が多いのでペンキや柿渋の塗料を弾くのに、これは黒のペンキ塗料がきれいに塗ってある。 不思議だ。
細かい細工がなされている。
私はこれを見たとき、自作の一輪挿しの掛け花入れを掛けて、吊るそうと考えていた。

ひとつは 三角の掛け花入れに、黄色の水仙を入れました。
二つ目は 細長い掛け花入れに、桜の一枝を入れました
どちらが似合うかな?

岐阜県可児市の、JAが経営する野菜市場へ 買い物に行った。
春たけなわということで、珍しい山菜もいろいろとあった。
その中で、私は「うるい」という可愛い山菜と、「わさび菜」を見つけた。

【 「うるい」は別名「山かんぴょう」。 ギボシ属の多年草。
味や香りにはクセが無く、シャキシャキ感で食べやすい 】
と、POP表示がしてあった。
私ははじめて見たので、買ってみた。
生のままサラダで食べた。半分は湯で茹でてからお浸しに。
生ではセロリに近い味だった。
「わさび菜」は、ごま和えがおいしかった。
ここは、食べ方の書いたチラシも置いてあり、親切です。

【写真】「JAめぐみの」ファーマーズマーケット「とれったひろば」
(岐阜県可児市坂戸)
ラジオを聴いていたら、あなたにとって「はじめの一歩は?」ということを、リスナーに聞いていた。
その中で、ブログを始めた、という人が多くいた。
私も自分が書き出してから、他人のブログも気になるようになった。
最近いちばん笑ったのは、信楽の陶芸作家さんのブログだ。
「 2月23日新名神高速道路開通日だった。
信楽インターチェンジができた祝いに、
陶製の狸たちに見送られながら、
住民たちが軽トラック約200台!で、
高速道路を パレードをしてしまったという。 」
・・イメージカラーの赤い服を着てた運転手たち、
楽しかったろうなぁ・・。

一日中 どこへも出かけず、家事と陶芸をして過ごした。
花器(袋物ともいう)をロクロで三個挽いた。
春風が強く、さっき挽いた花器が、すぐに乾燥してしまう。
あれもしなくては、これもまだやってないと思っているうちに、一日が終わってしまう。
「生きがい」とか「やりがい」とか、じっくり考えたこともない。
いまは、陶芸とブログを書いたりしているうちに、日がどんどん経っていく。

信楽では 窯元さんを何軒も訪ねた。
その中で、文五郎窯の作家さんと話をした。
大柄な若い男性で、作品は植物の「トクサ」をイメージしたものが多いとか。
太い指から、白化粧を施した上に、細い線を描かれて、繊細な器が生まれる。
もちろん、伝統的な信楽焼も、多く作られる。
器に合う漆塗りの、かわいいスプーンも販売されていたので、
おみやげに買った。
