布ギャラリー:ブルー藍で展示会中、「旧い蚊帳」から作られたベストを着たお客さまが居た。
カフェコーナーで珈琲を飲みながらおしゃべりをしていたら、旧い蚊帳でのれんを作って楽しんでいる人も居るとか。
もっと欲しいのだが手に入らないと言われる。
私は陶芸に使うので、いつか友人が「実家から持ってきてあげたよ」と2枚もらってあった。
濃緑の麻の新しいほうを分けてあげる約束をした。
今頃の季節を蚊帳初〔かやはじめ〕とか、初蚊帳〔はつかや〕というらしい。 なんとも風情のある、きれいなことばでしょう。 色も濃緑、水色、白などがある。
涼しげな白麻の蚊帳を見て「なつかしーぃ」というのは、私たちの年代までくらいかな。

【写真】 濃緑の旧い蚊帳・・・
こちらは使い込んで色落ちしている。
***「陶の器」と「絞りの作品」二人展を開催中 ***
5月23日(金)~6月1日(日) 布ギャラリー「ブルー藍」
各務原市朝日町2丁目40番地。TEL:0583-85-5369
年上の友のひとりが 7年前すい臓がんで亡くなった。
生前にその女性(ひと)から、古布から作った手提げ袋をいただいた。
特別に注文して作ってもらわれた高価なものだったので、大切にしてきた。
長年使用していたから、持ち手のところが破れてきた。
思い切って持ち手の部分を取り、敷物にリフォームした。
30cm四方の敷物で、私の花びんや器を載せるとすてきである。
このように変わってしまったが、大切に使っているということで、友も喜んでくれてると思うが・・。

著者の畑正憲氏は動物と一緒に北海道に住んでおられる。
これは、仕事で上京の折りのエピソードを書かれた本。
畑正憲著『ムツゴロウの東京物語』2008.4.初版柏艪舎刊。
自筆のイラストが楽しい。 思わず吹き出してしまう。
現代の女性は個性に乏しく、9割までが同じような髪の型をして、
傍目に顔が逆さラッキョウスタイルだ、には笑ってしまう。
ムツゴロウさんこと畑正憲氏は、たしか以前に読んだ本からの記憶では、東京大学の出身。
この本の中で、「・・・よく勉強した。 夜が明けたので、机の上を片付ける。 何かがおかしいと感じて確かめると、三日経っていた。」には驚いたが、
あの時代(1935年生まれ)の秀才は、皆そのくらい勉強したもの。
その後の生き方もムツゴロウさんの自叙伝で読んだことがある。
その結果、関わった人間に、動物に自然にも、大きな支持を得たということでしょう。
【写真】畑正憲著『ムツゴロウの東京物語』2008.4.10.初版 柏艪舎刊
産経新聞に連載された82点のエッセイと自筆イラストを収録。
各編のイラストも ほのぼのと愉しい。
いただきものの立派なりんごを食べていた。
りんごがくるまれていた白い網を見ながら、
土を延ばして この紋様を付ければ面白いかも、と思いついた。
黒ミカゲの土を9mmのタタラに延ばしてやってみたら、
網目模様はバッチリ出た。
これを花びん敷き風に作り、小さな(高さ6mm)同色の花器を作った。
花もいいが、アイビーを挿したら、お気に入りになった。
いつもの自画自賛に、
お地蔵さんはあきれて上を向いてしまった・・。

【写真】花器の新作 窯出し完成品 Ⅱ

本日5月23日(金)から6月1日(日)まで(定休日月曜日)
各務原市の布ギャラリー「ブルー藍」で、
「陶の器」と「絞りの作品」展をやります。

「陶の器」は私の作品で、最近のものや日頃お気に入りのものたちです。
「絞りの作品」は、手づくりで絞り染めしたパラソルやTシャツなど。
展示の準備をしていてもわくわくするものがズラリと華やかなこと・・。

布ギャラリー「ブルー藍」は、私もよく訪れるし、
カフェ・ド・ギャラリーのおすすめの店です。
ぜひ お出かけください・・!

【写真】** 布ギャラリー「Blue 藍」(ぶるーあい) **
岐阜県 各務原市 鵜沼 朝日町 2丁目40番地
TEL : 058-385-5369
ホームページアドレス http://www.blue-ai.co.jp
営業時間 AM10:00~PM6:00.定休日:毎週月曜日
急須風花びん。
いつか古民家風のカフェで見た花びんが、ずーっと気になっていた。
自分で作りたいと思っていた。
急須の姿だが、穴は開けず、ふたはバラの花びらにした。
ひとつは茶唐津色。
もうひとつは志野をかけ、白色にした。
手はインドネシア産バゴバゴのつるを付けた。
矢車草が庭に咲いたので、一輪 活けてみた。
もっと似合う花はないかしら・・。

【写真】花器の新作 窯出し完成品 そのⅠ
この著者には初めての出会い。
表紙の絵があまりにも可愛かった。
また帯に「無駄づかいを反省。でも家計簿は挫折。」とあり、
私のことみたいと読む気になった。
老後の資金が不安だったり、日常生活の失敗談など、
誰もが多かれ少なかれ経験するエピソードが、
わかりやすい言葉で、ユーモラスに綴られており、一気に読める。
映画「かもめ食堂」の原作者でもあったことを知りました。
【写真】群(むれ)ようこ著『財布のつぶやき』
2007.12.31.初版。 角川書店発行
ミニ花器・入れ子風が 17個になりました。
(高さ6.5cm~2.5cm)
17個の大小は4cmの差だから、2、3mmづつの差。
一番小さいものは2.5cm。 今まで作った中でいちばん小さい作品。
どんな小さな花器でも、似合う花があるものだ。
自分ながら「馬鹿なことをして遊んでるなあ」と苦笑。
釉をかけ、きれいにしたら、また お目にかけようかな・・。

【写真】ロクロで成形したあと カメ板に並べて遊んだ。
濃い色のは作ったばかり。白っぽいのはだいぶ乾いてきたもの。
押入れを片付けていたら、木綿の風呂敷が何枚も出てきた。
嫁入り道具を包んで、親が持たせてくれたもの。
私が結婚する頃(40年以上前)には、木綿の風呂敷は日常よく使用していた。
また各商店などでは、中元、お歳暮の品としてお得意さんに出していた。
私のも店の屋号が染め抜いてあるものがほとんどだ。
今は使わなくなったが、これからは手に入らないので、きれいなものは洗たくしてとって置くことにした。
はたして役にたつでしょうか・・。
「嫁入り道具として風呂敷を子に持たせる」という習慣は、江戸時代から行なわれていたという。 NHK「美の壺」でいつか放送していた。

2008年度の「木曽川学セミナー」が5月17日の初回からはじまった。
今回の講師は各務原市の森真市長。木曽川学研究協議会会長でもある。
「二兎を得る都市」と題されて話された。
話の中で、人生にはグライダー型人生と飛行機型人生がある。
グライダー型人生は定年になったら下ってしまう。 そうでなく一生ずーっと上がっていく飛行機型人生を生きて欲しい、と言われたことが印象的でした。
また、市長としての夢はというか、これからやっていく施策と事業は、一兎をひとつづつ順番に追うのではなく、今すぐに同時並行していくつものことをやっていく。
二兎も三兎もをやりこなしていきたい、と情熱的に市政を話された。
この森市長さんと いまこの街の行政のみなさんなら、成功することでしょう。
