坂本すが・著 『 看護師の仕事につきたい!』
~命を救う看護のプロフェッショナル~
・・・教えて先輩!私の職業シリーズ・・・
孫のひとりが看護師をめざしている。
あいにくわたしのまわりには看護師がいないので、どんなものかと わたしが先に読んでみた。
著者は東京医療保健大学・大学院看護学科学科長・教授という肩書を持つ女性。
なぜ看護師という職業を選んだのかというきっかけから、看護師という職の人は 何をするべきかということが描かれている。
もっとも感心したのは、看護管理者になられた時のこと。
看護婦長の仕事は、患者さんに提供する看護の質をいかに高めていくか、ということに気づかれた。
そのために広い視野からとらえ直すのに、青山学院大学の経営学部で学び直されたこと。
ほかの人たちも、そんな深い考えを持つ人も多いと思うが、実行には勇気が要る。努力も要るのに、やり遂げられたこと。
孫に プロの厳しさを知ってもらいたいので、
ぜひ読ませたい一冊・・。
【写真】 坂本すが・著 『 看護師の仕事につきたい!』
~命を救う看護のプロフェッショナル~
中経出版・刊 2011.7.6.第1刷発行@1200e
用事があり 隣り町の図書館へ行く。
この市は1991年に「冬ソナ」がきっかけで、
韓国・春川市と姉妹提携し、日韓親善協会が発足。
余分なことだが冬ソナのロケ地:春川は何度も訪れているので、わたしにとっては とりわけ 思い入れのある地。
「都市おこし」のためにキムチを特産品にしている。
図書館も「韓国に関する本」のコーナーがあり、
さすがですね。
韓国大好きなわたしは、自分でもいろいろ持っているが、
ここはめずらしい本もそろっていて、
わくわくして 見てきた。
小学校2年生の孫娘のピアノ発表会。
ちょっぴり はずかしがり屋で消極的なところもある子なので心配でした。
それでも、真っ白なドレスも用意して、楽しみにしてました。
10番目の出番。
間違うこともなく しっかりと最後まで弾くことができ、
本人も親兄弟も ほーっとした。
知人のご主人も出演された。
病後のリハビリのために習っていると言われ、立派な こころがまえだと感心した。
ことし第8回木曽川学セミナー:
「万里集九の江戸と鵜沼」
講師:岐阜大学教授 森田晃一先生
1428年生まれの漢詩文学者・万里集九の話しである。
江戸に生まれたが 平安の京都で学ぶ。
応仁の乱期には都を離れて、近江、尾張、美濃(鵜沼)で寄寓を重ねた。
その後 5年間ほど江戸城主の太田道灌に召されるも、
晩年は鵜沼に戻り「梅花無尽蔵」という庵を構えた。
同名の漢詩文集「梅花無尽蔵」全7巻を編み、
1451首の漢詩と、雑文(散文)111編を遺している。
先生は八曲一双の「江戸名所図屏風」のスライドを映しながら、1485年ごろの名所、庶民の暮らしなど江戸の様子を説明された。
江戸には神田川、隅田川や まちなかの川(運河)の風景が描かれている。
それに較べ、鵜沼は 北は山が豊かで、南は大きな川(木曽川)。
春、雪解け期には 大きくもきれいな波が形作られ、それは見ていて飽きない風景がある。
木曽川流域は、こんなにも多彩な環境で 豊かな文化が育ってきたことを 教えて下さった。
今年も 十六ささげが収穫できる季節。
九州出身の女性が「えっ 何 これ?」とびっくり。
わたしは どうして驚かれたのか わからなかった。
十六ササゲは愛知県の伝統野菜という。
さやの中の豆が16個あることから「十六ささげ」と名づけられた。
一番長いのは 49cmもあった。
わが家では、さっと茹でて、
しょうが醤油をかけたり、ゴマ和えにしたりします。
昨日は かき揚げにした。
夏の食卓には 無くてはならない野菜である。
クロワッサン最新号「食べて痩せる、夏ダイエット」特集を買いました。
買ったから痩せるとは思わないけど、近ごろまた よく食べるので、1~2kgリバウンドしたかなあと心配している。
わたしは年齢的にも、それほど痩せることはない身体になった。
悪玉コレステロールだけが 少し減ればよい。
「間食は食べるな」という説、「しっかり食べて痩せる」説、
「朝 ジュースで減量」説など。
正直に申せば、何を信じてよいのか迷う。
これだけダイエットの本が売れてるのは、どれだけ読んでも痩せないということですね。
わたしはこの本も読んだりして自分も含めて家族の食習慣を見直せたら充分だ。
絲山秋子著『豚キムチに ジンクスはあるか』を読んで、一番おいしそうで簡単な「力(ちから)パスタ」を作ってみた。
フライパンにバターを溶かし、「もち」を焼いておきます。
同時にパスタを茹ではじめる。
茹であがったパスタに、イカスミソースを混ぜる。
皿に こんがり焼いたもちをのせ、その上にイカスミソースをかけます。
絲山さんは「他人が作ったら こんなおそろしいものを食べない」と書いている(自分で作るから好んで食べる)。
わたしはふたりの孫たちと食べたが、おいしかった。
食べ終わったら 三人とも お口の中が真っ黒で、大笑い・・。
わが家の地域も 桃の産地。 今が旬。
どんな種類かわからないが、
桃農家の軒先でも 販売されている。
桃は傷みやすく、すこし傷がついても商品にならないそうだ。
そんな 少々難あり だと、半分くらいの値段で買うことができる。
家で食べるのなら と、よく買います。
カテキン類が含まれ、がん予防、老化防止によいと聞いた。
・・どんどん 食べなくては・・。
午前中は、
県会議員の方から、東日本大震災のボランティア報告を聞く。
また、ロープワークをしたり、新聞スリッパを作ったりする。
昼食は 恒例の 流しそーめん。
何年目かになるのでスタッフももうベテランで、うまく運ぶ。
子どもは「テレビで見たことあるけど、流しそーめんって たのし~い!」と大はしゃぎ。
午後は ワークショップ(班ごとで行動)。
ここは わたしも出番・・。 工作コーナーで陶芸遊び。
粘土で「猫づくり」。
低学年が多く、一度に10人づつ教えるので てんてこ舞い。
10匹10色というか、表情豊かな「猫」が出来上がった。
エンディングセレモニーは、全員で輪を作り、
「さようなら」をしました。
「 子どもワールド ミニキャンプ 」
~ 世界はみんな友だち ~
ボランティアのひとりとして 手伝いをした。
子どもは 外国人、日本人合わせて90名近くも参加。
ことしは高校生、大学生もスタッフとして、ボランティアをしてくれた。
「ワールドコンサート」は、
南米の民族楽器演奏、コロンビアのダンス、和太鼓、フラダンスなど、にぎやかに幕開けした。
わたしは そのとき料理体験プログラムの下準備係。
ペルーの人は 焼き鳥を、中国の人は ぎょうざ、韓国の人は チャプチェとトッポギを作る。
日本料理は 巻き寿しを作った。
子ども90人が3つのグループに分かれ、
7mの長い長い巻き寿司作りに挑戦。
総勢150人ほどの 大交流会でした。