前日、友人から、国立中央博物館へは 地下鉄よりタクシーに乗って行ったほうが便利 と聞いていた。
ホテルから目的地まで 13,000ウォン。
帰りは 7,400ウォンでした。
同じような距離なのに 不思議に思って 友人にたずねた。
行きは「優良タクシー」で、帰路は 普通のタクシーで安かったのでは ということでした。
どうりで 優良タクシーの運転手さんは、
日本語もできて 愛想もよく、ていねいな扱いでした。
今回の韓国旅行で印象に残った 3つのことがある。
始めに 「国立中央博物館」。
2005年11月に 新しくオープンした。
ちょうど オープン記念で入場料無料といわれていた頃、わたしは訪れている。
そのとき時間が少なくて 充分見られなかったので、
今回は 半日時間をとって 行った。
平常展示館、企画展示室、教育観、野外展示場、伝統染料植物園など とても広くて見切れない・・。
なかでも彫刻・工芸館、アジア館などに一番 惹かれる。
今回 なによりも驚いたのは、入場料は無料。
ボランティア解説者の方に そのことをお話ししたら、
「国の 粋なはからいです」と言われた。
わが国も 粋なはからい が ほしいですネ・・。
今朝は、 Kさん、Cさんには、
帰る日だから 自由にふたりで過ごしますと話した。
朝、明洞(ミョン ドン)の有名な「粥」屋さんで、あわびの粥を食べる。 おいしかった。
新世界デパートと南大門市場(ナム デ ムン シジャン)で お土産を買う。
昼食はデパ地下で パンとコーヒーで済ませる。
アンパンを食べたが 本当においしかった。
このデパ地下で 回転寿司を 見かけた。
3時にホテルを後にして、仁川(インチョン)空港。
短い4日間だった。
結局はCさんの別荘のある加平(カピョン)へは、時間が無くてあきらめた。 ソウルのみの旅でしたが、充実していた。
27年前には「近くて遠い国」を、すべての事に実感できた。
今回は「近くて近い国」を 肌で感じた。
「日本の若い男女が ひと言もしゃべれないのに、韓国の街を歩いたり、買い物したりするのも、不思議に思う」と、友人Kさんは話された。
その日 午後には 友人が心配して雲峴宮まで案内してくれた。
雲峴宮(ウン ヒョン グン)は、朝鮮王朝末期の王室文化の暮らしがしのばれる所。 ここでは、もうひとりの友人Kさんが、ソウル市から任命されて 教育担当で働いている。
友人Kさんは儒道会総本部女性局長である。
自身もチマチョゴリを着て、今日は 幼児たちに王朝時代の歴史文化の体験をさせて居られた。
(夏用のチョゴリはモシで作ってあるので すずしい)
3時の終了を待って、そのあと一緒に 南大門(ナム デ ムン)・ロッテマートでお買い物。
そして 夕食は 海鮮チゲ。
すこし辛かったが、味がよく出ていて おいしかった!
きょうは 国立中央博物館に行きました。
(孫とふたり タクシーで)
2005年のときも 来ているのだが、展示の内容は入れ替わっていた。
日本の展示室には、日本人のボランティア解説員の女性が声をかけて下さった。
李家が日本に居たころ買い求められた美術・工芸品が展示されていて、それはすばらしい”お宝”ばかりでした。
解説していただいた方と、親しく話しをさせていただいた。
その方は御主人の仕事でソウルに住まわれていて、
この仕事が大好きだと言われる。
ほんのわずかな時間だったが 気が合って、
日本での再会を楽しみにしてます。
韓国2日目
朝食後 ホテルのまわりを散策した。
ホテルに友人のCさんが迎えに来てくれて、仁寺洞(インサドン)へ。
(骨董品や画廊、茶道具店、韓国茶専門の喫茶店、木工・金属・螺鈿漆器・紙工芸品など、古き良き香りに満ちた通り)
お昼には 韓国料理(ビビンバと海鮮チジミ)を楽しむ。
夕方近くになり「南山韓屋村(ナム サン ハノク マウル)」に、友人Kさんを訪ねる。
(韓国の伝統的な家屋がたくさん集まっているところ)
Kさんは 南山韓屋村でボランティアをされている。
チマチョゴリを着るなど、伝統文化を体験をさせる指導者のまとめ役で、いまでは、ここには週一回だけ来ておられるそうだ。
孫は チマチョゴリを着せてもらう。
友人は皇后様のチマを着て、ドラマで見る頭のかつらを着けて見せてくれた。
(わたしも勧められたが 遠慮した・・。)
中部国際空港を離陸する瞬間、いつもながら心がはずむ。
飛行機 大好き・・。
2時ごろホテルに到着する。
友人のCさん夫妻、すこし遅れて Kさんにも迎えられてうれしい。
ときどき電話では話しているが、実際に会うのは5年ぶり。
孫の希望で南大門市場(ナムデムン シジャン)へ買い物に。
若い子は 何を見ても欲しいものばかり・・。
夕食後 Cさん夫妻と別れてホテルへ。
夜、孫とふたりで明洞(ミョンドン)の街を散策。
屋台のお店が いっぱい出ていて、
見飽きないほど楽しい。
ホテルの部屋の窓から ソウルタワーが正面に見えて、
最高の景観でした。
韓国に行って来ま~す!
今回は6年ぶり。 わたしとしては めずらしく間が空いた。
孫(大学生)とふたりで韓国に行って来ます。
5泊6日の予定でしたが、チケットが取れなくて、
(こんなにも今、訪韓する人が多いとは うかつでした)
泣く泣く3泊4日の短期間。
(ソウルのホテルと 春川の友人の別荘に泊まる予定)
今回は 初めての韓国を楽しみにしている孫が中心になりそう。
わたしは 友人たちに会えれば満足。
正確には26年と10ヶ月前、初めて韓国を訪れた。
そのころは領事館へ行き、何所に泊まるのかを書き込み、ビザをもらわないと訪韓できなかった。
いまはお金の両替も、日本の片田舎でさえ、簡単にできる。
(しかも 土曜日、日曜日でも)
その前の年わが家に「お母さん交流」の一員としてホームステイされていた、黄さんから招かれたので訪韓。
彼女の家は大財閥で、ご主人は建設会社の社長さん。
それでも わたしは大切な友のひとりにしていただいた。
今でも訪韓の折りには連絡し、お会いする。
最近は腰が痛そうで 大変なご様子。
また お会いできるかなあ・・。
今夏は ゆかた姿の女性に多く出会った。
でも、下駄を履いて歩くのに慣れていないのか、
とっても歩きにくそう・・。
犬山城下町を歩いていたら、
鼻緒が 五本指が入るようになった下駄が売っていた。
楽しそうな下駄。
思わず「可愛い!!」