2013/09/10

永続的リンク 21:48:00, カテゴリ: つれづれなるままに

『 手から心へ 』 河邑厚徳・著      (1793)




 辰巳芳子・著『 庭の時間 』は、
 いつも 手元において 繰り返し読んでいる。

 また『クロワッサン』の巻頭もの:
 辰巳芳子「いのちの食卓」のレシピは、
 毎号 「どんな料理かなあ」と楽しみである。

 

    河邑厚徳・著 NHK出版・刊    
   『 手から心へ ~辰巳芳子の おくりもの~ 』  

 
 この著者は 映画監督で、
 料理家としての辰巳芳子をドキュメンタリー映画にされた方。
  ・・「天のしずく 辰巳芳子”いのちのスープ”」

 この本は、映画では 尽くせなかったことを書かれたもの。

 ・・小松菜を茹でる時のこと
 小松菜は葉と茎では 茹でる時間に三倍ぐらい違いがある。

 葉と茎とを 分けて下ごしらえしなければいけない。

 「・・こういう事が まごころの込め方なのね、
  愛は込め方だって」。
 一生、「半端なおひたし」を食べさせてはいけない、と。


 
 毎日料理を作るけれど、
 ( 誰かのために ていねいに作り、
   食べる人を喜ばせているかなぁ )
 と読みながら 反省しています。

【写真】 河邑厚徳(かわむら あつのり)・著 NHK出版・刊    
    『 手から心へ ~辰巳芳子の おくりもの~ 』  
 2013.8.10.第1刷発行 @1400e    



2013/09/08

永続的リンク 17:19:28, カテゴリ: つれづれなるままに

”明治村学”        (1792)


 ことしも市民総合大学の公開講座”明治村学”(明治カルチャー史学科)が始まった。

 朝9時半に入村する。
 静かで、小雨降る明治村も風情があって よい。

 本日は博物館明治村館長・鈴木博之先生。
 紫綬褒章受章の東大名誉教授。
 著書も多い。 プロフィールを読んでいくと、すご~く偉い方です。

 「明治の和風 文明開化のイデオロギー」と題しての講義。

 明治の和風建築をスライドで紹介しながら、解説がすすむ。

 文明開化と言うが、
 近代化 即= 西洋化に ただ走らなかった。

 ”西洋化”の裏にあるものを観るのが、
 明治建築のおもしろさです、と。

 「和魂洋才」「脱亞入欧」という二つの言葉の意味を、
 再考しながら帰ってきた。

 明治村も、少しでも知識を持って観ると、
 また楽しさが増えます。



2013/09/07

永続的リンク 22:58:20, カテゴリ: つれづれなるままに

木曽川学セミナー              (1791)


 第8回 木曽川学セミナー
 「江戸の文化的ネットワークと 美濃」
 ~ 行動文化としての茶の観点から ~
 講師: 岐阜大学 留学生センター教授 森田 晃一先生


 文化のひとつとして 茶の湯の歴史を話してくださった。
 

 わたしも 茶道は10年間ほど先生について習っていたので、
 興味深く聴くことがことができた。


 最後のまとめとして、
 茶道を日本的なローカルな文化として、
 人間社会に生かしていくことが必要と言われた。



2013/08/26

永続的リンク 11:08:29, カテゴリ: つれづれなるままに

タコめし               (1790)



 知人からタコを2匹もらった。
 「タコめし」にするとおいしいよ と言われ、レシピまで教えてもらう。

 タコをきれいに洗い、だし汁と調味料の中でタコを茹でる。
 茹で上がったら取り出して、茹でただし汁でご飯を炊く。

 炊き上がったご飯に、細かく刻んだ茹でタコをかき混ぜる。

 ほんのりピンク色に染まったタコご飯は おいしかったぁ。


 タコめしは、いつだったか お店で注文した。
 固くて食べられないご飯が出てきた苦い経験があり、
 それ以来 何年振りかでした。



2013/08/25

永続的リンク 10:43:48, カテゴリ: つれづれなるままに

買い物                    (1789)



 久しぶりに 朝から雨。

 孫はソウルへ。
 男性軍は町内の仲間と旅行へ出かけた。

 娘とわたしは ランチにでも行こうかと・・

 急に土岐のプレミアム アウトレット 最終バーゲンへ、
 買い物に と変更。

 きょうはブランド品には興味がない。
 また高価なものは買えないが・・

 雑貨屋さんでタイマーが欲しかったし、
 T.ファールのフライパンもいいなあ と。

 買ったものは、白磁の小鉢に、大皿。
 ガラスのコップ、エコバッグ・・

 およそ夢とはかけ離れた実用品ばかり。

 雨降りの日でも すご~い人で にぎわってました。


2013/08/22

永続的リンク 20:16:38, カテゴリ: つれづれなるままに

二の宮金次郎像は どこに?      (1788)



 小学生の孫との会話・・(今は探しても見当たらないが)あなたの学校にあった二宮金次郎像は どこに行った? と尋ねた。

 孫は「去年までは校庭にあったけど、校舎の建て替えの時、どこかへ行ってしまったよ」と。

 江戸末期、二宮金次郎は貧しい生家を再興し、小田原藩の家老の家に出入りするまでになった。
 至誠勤勉倹約がクローズアップされ、その石像が全国の学校に建立されるようになった。

 
 ところが薪を背負って本を読みながら歩くでは、現代の生活に合わないということで、学校から消えているところが多いそうだ。

 
 わが町でも一校だけ”人宮金次郎”が残っているヨ と聞き、
 その小学校の近くを通ったので、写真を撮ってきた。

 小学校時代や、子どもたちの通った学校にもあったのに、
 しげしげと像をながめたことは なかったなぁ。

【写真】犬山南小学校東門近く。銘板に昭和33年寄贈とあった。


2013/08/15

永続的リンク 23:42:19, カテゴリ: つれづれなるままに

文藝別冊 追悼総特集『 佐野洋子 』 (1787)



 KAWADE夢ムック『 文藝別冊[追悼総特集] 佐野洋子 』   
  ~ 100万回だって よみがえる ~   
  編集人・東條律子 河出書房新社・刊 


 絵本『 100万回生きたねこ 』の絵本作家の追悼総特集。
 佐野洋子さんは絵本作家だが、
 わたしにはエッセイストとしての著書を読んでいる。

 『シズコさん』『役に立たない日々』などを読んでいると、
 作家として一流で、何の悩みも無さそうな人生。

 だが 人間としての苦悩も充分知り尽くしているからこそ、
 著者の絵本もエッセイも日本中の人が好きになるだろうなぁ。

 本書にある 多くの追悼文からも、
 お人柄の一端が受け取れました。

 哀しい追悼特集ですが、
 笑えてしまうところも いっぱいありました。

【写真部分】KAWADE夢ムック 河出書房新社・刊   
  『 文藝別冊[追悼総特集] 佐野洋子 』   
  編集人・東條律子 河出書房新社・刊 2011.4.30.初版発行 
  @1200e 本文初版:㈱キャップス      



2013/08/11

永続的リンク 02:33:35, カテゴリ: つれづれなるままに

ピアノの発表会               (1786)



 小学生(4年生)の孫は、
 幼稚園に通う頃からピアノを習い始めた。

 毎年夏休みにピアノの発表会があり、
 出演させてもらっている。

 娘たちが習っていた 30年以上も前と 今とでは、
 子どもの数も少ないせいか のんびりしているようだ。

 
 祖母であるわたしが 気にするほどではなく、
 しっかりと落ち着いて弾いてきた。


2013/08/08

永続的リンク 00:29:26, カテゴリ: つれづれなるままに

もち麦                     (1785)


 中性脂肪の数値が高いので どうにかしたいと思っている。
 「もち麦」がコレステロール値を下げるというのを聞いた。

 「もち麦」は大麦の種類とは 知らなかった。
 どこに売っているのかなあ・・

 大型スーパーにあった。
 「スティック」に入っていて、60g×12袋で450円くらい。

 
 戦後は麦飯をよく食べていた・・? よく覚えていない。

 1960年ごろ池田勇人首相が「貧乏人は麦を食え」と言った話は今でも忘れない。
 麦入りご飯を食べていれば、栄養的には優れていて病気にもならないから、ということでもあった。

 
 3合のお米にスティック(60g)3本入れて、炊いてみた。
 家族は、麦が少し多すぎるから3合に2本くらいで・・という感想。

 もち麦は 水溶性食物繊維を多く含み、
 インスリンの出方をゆるやかにして、
 血糖値が上がるのを抑制する作用があるとか。

 当分続けてみようかなあ。


2013/08/06

永続的リンク 22:45:30, カテゴリ: つれづれなるままに

甘酢たまねぎ                (1784)




 春遅くに家庭菜園で採れた紫タマネギが、まだ使いきれないでいた。

 雑誌クロワッサン(858号)で、
 代謝アップする「甘酢たまねぎ」の作り方が掲載されていた。

 本の中では たまねぎ(白)だったが、
 わたしはこれを紫タマネギで作ってみた。

 酢100㏄、砂糖大S5、塩小S1/2を混ぜて、
 紫タマネギ2個くらいをスライスして浸ける。

 1時間くらいで、
 紫タマネギは さらにきれいなピンクというか紫色に染まった。
 半日くらいでよりおいしくなり、サラダにして食べました。

 たまねぎと酢の組み合わせは、抜群の相乗効果を生み、
 肥満対策に期待できるとか。

 ぜひ食べなくては ネ。



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